宝塚教室

陳式太極拳の練習記録

2014年5月25日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-05-25 19:47:38 | 練習記録

 宝塚は晴れですが、雲も多く、すこし湿度が高くて、暑かったですね。
 まず、いつもどおり簡化太極拳24式套路の自主練習です。



板書by武本さん 「前蹚」の「蹚」は、責は長岡。

≪本日の練習課目≫


1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 木場先生

 ひじの回転をわりと念入りに行いました。


2.長拳一路 木場先生

 前週の第3段の真ん中までを復習、「第3段の2.馬歩下圧」をかなり練習しました。


3.気功 木場先生

 気功の前に市宮先生の36式第一段のピンイン読み。今日は、巻き舌の練習をしました。巻き舌のことを、市宮先生がなにか別の表現をされていたので、検索していたら、全く無関係ではありますが、ピンインは発音記号ではないというサイトに辿り着きました。真偽のほどは不明ですが、たしかに同じ「a」でも「ア」と読んだり、「エ」と読んだりします。単に好奇心で紹介したので深い意味はありません。


4.陳式太極拳36式  さくら組 木場先生 すみれ組 大橋先生、市宮先生

 今日は、「7.前蹚 qián tāng」 (1)擦歩下捋 (2)弓歩前擠 (3)上歩十字手 (4)馬歩分掌 です。最初の説明は大橋先生。
 さくら組、すみれ組に分かれて練習しました。


 「捋」、「擠」の説明が、確か「taiqi net」に載っていたように思いましたが、見つかりません。また探しておきます。


5.陳式太極剣36式 木場先生

 すみれ組は大橋先生の剣基本功。さくら組は、「夜叉 探海」の復習と「7.青龍出水」の練習です。


 教室後、いつも通り五歩拳の自主練習。



 

 

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2014年5月18日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-05-18 20:48:05 | 練習記録

宝塚は本日も快晴でした。もう夏日に近いので、練習着はTシャツの方がよかったですね。
まず、簡化太極拳24式套路の自主練習です。皆さん一通り動けるようになりましたでしょうか。



板書by田中さん

≪本日の練習課目≫

1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生

 今日は、肘の回転を念入りに行いました。


2.長拳一路 小田先生

 まず、第1段、第2段を通して復習。なんと、第3段に入りました。皆さん、すごく頑張っておられるように思います。

  第3段の 1.虚歩上架 2.馬歩下圧 3.拗弓歩冲拳 4.馬歩冲拳 を練習しました。馬歩と弓歩をきっちり動くようにします。問題は 2.馬歩下圧 でしょう。今日は飛び上がりませんでしたが、下の映像のように、飛び上がって、回転して、すこし前に着地します。私は足の筋力が弱っているので、10センチほどしか揚がらないのですが、それでも着地の衝撃はかなりなものです。体も捩じるので、普段、運動しない者には、腰、膝、くるぶしにこたえます。もうそんなに若くはないと思っている方は、ご注意ください。若くないどころではないという方は、そろっと、ふわりと落ちた方がよろしいかと。

 下の映像は第2段、第3段です。動かすと、画面右下に歯車アイコンが出てきて、それを開いたら再生速度が、ブラウザに依りますが、調整できます。

 

3.気功 小田先生

 今日は、抱球(バオチュウ)を念入りに練習しました。抱球の姿勢のまま、なかなか終わらなかったので、長いなあと感じましたが、3分ほどだったそうです。小田先生はいつも15分ほどしていたとのことです。抱球は、中国では本来、門外不出の秘伝で、これを会得することができれば、太極拳の奥義が理解できるということです。

 市宮先生のピンイン読みはお休みです。


4.陳式太極拳36式  さくら組 小田先生 すみれ組 木場先生、鍋島先生

 今日は、「6.堤収 tíshōu」 (1)転腰撑掌 (2)扣脚合臂 (3)収脚収手 (4)提膝臂掌 です。用法の練習をしました。内旋、外旋がポイントで、腕を掴むときは、関節を、ということです。

 

 (1)転腰撑掌 の「撑 chēng」は、「ぎっしりつまった」というような意味です。気が充満している状態ということですね。重心は前のまま。(2)扣脚合臂で、扣脚(コウジャオ 足先を内側に廻す)しながら、重心を後ろに移す(逆かも)。続いて(3)収脚収手で足と手を引いて、(4)提膝臂掌となります。


5.陳式太極剣36式

 (6)夜叉 探海を練習しました。私が気をつける点は、剣を下にさす時、体が傾かないようにすること。


 教室後、五歩拳の自主練習。メンバーが増えてきました。練習するのとしないのとでは、一年後には大きな差になりましたね。



 


 



 



 

 

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2014年5月11日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-05-11 20:10:23 | 練習記録

本日の宝塚は快晴です。新緑の美しい季節になりました。気温は高かったのですが、剣道場は良い風が吹いていました。

まず、簡化太極拳24式套路の自主練習です。小田先生より講評あり、一応、皆さん動けるようですが、言いたいことは一杯あって、口まで出かかっていたが、まあ追々に、ということでした。

 



板書by田中さん

≪本日の練習課目≫

1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生

 スワイショウから始めて、首、肩、腰、股関節、膝などを順にほぐします。

2.長拳一路 小田先生

 第二段の後半の練習です。「穿手推掌」では手を差し込んで、反対の手はその位置で、鉤手(かぎて:コウショウ)を作る。差し込んだ手はパッと開く。

3.気功 小田先生

 気功の前に市宮先生の36式第一段のピンイン読み。今日は、hの読みの練習。巻き舌で発音します。私にはshìは出来そうですが、chìは難しい。

4.陳式太極拳36式  さくら組 小田先生 すみれ組 大橋先生、市宮先生

 今日は、「5. 斜行拗歩 xié xíng  ào bù」です。(1)転腰下捋 (2)擦歩挒掌 (3)弓歩撃掌 (4)弓歩拉横掌があります。「拗歩」とは、前に出した足と逆側の手で突いて攻撃する際の姿勢とのこと。(4)の「拉」の説明もあったのですが、思い出せません。

 手型の 「拳、瓦ロン掌鉤手」の説明がありました。「瓦ロン掌」は陳式の特徴で、親指と小指の付け根を締める、親指と小指の付け根を締める。親指を曲げる「掌」とはまた別です。

 



  (1)では腰を廻しつつ、肘を落とす。いずれも腰の動きがメインで、手はそれについていく。(2)、(3)ではとりあえず「馬歩」で、手を押し出す時に「弓歩」になる。(4)の終わりでは、腰を戻しつつ、手はその場で押し出す。ここもそれからここも参考にしてください。


5.陳式太極剣36式

 「5.朝陽剣」 を練習。剣は右手が内旋して受ける。あまり受けに行くことを意識すると良くない。受けたら少し押し出して左手を抜いてから、その場で外旋、刃先から三分の一ぐらいのところ(?)で相手の剣を受ける感じで持ち上げる。従って剣はやや斜め上に向ける。

 教室後、五歩拳の自主練習をしました。




 

 

 

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