宝塚教室

陳式太極拳の練習記録

2014年12月14日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-12-15 13:17:57 | 練習記録

 本日の宝塚は、思ったほどではなかったものの、相変わらず寒かったです。

 



第3期、皆勤の皆様

 



板書by田中さん


 まず、いつも通り、簡化太極拳24式套路の自主練習です。


1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生

 「甩手」shuǎi shǒu いつもの横回転のスワイショウや前後に手を振るスワイショウなど。


2.長拳一路 小田先生

 套路の練習です。

 第2段 2と6 拗弓歩推掌 差し込んだ手の反対側をサッと押し出すところ、第3段 2と6 馬歩下圧 後から落ちる足は虚歩、 第4段 1と5 弓歩双摆掌 頭の上で両手が大きな半円を描くところなど が 良くないようです。



3.気功 小田先生

 気功の前のピンイン読みは、市宮師範の指導で第3段の総仕上げ。日本語よりは声を大きく、高低をはっきりさせる。

 気功は、抱球 站桩(zhànzhuāng)



 太極拳の修業について、「徒弟」ということで、小田先生から話がありました。実際はもっと直接的な表現でしたが、私の理解の範囲でいうと、以下のようなことです。

 昔の太極拳の修業は、言わば徒弟制度で、技は師匠が教えるものではなくて、修業の合間に盗むものだった。

 ここでは、教えるのを惜しむわけではないが、ある程度のレベルに達しないと、言っても分からないこともあるし、教えること自体が難しいこともある。

 教えてもらうのを待っているのではなくて、自ら、掴み取るような気構えで練習にのぞんでほしい。


 私から自戒の一言追加。

 松下幸之助が、その側近にそれとなく注意した言葉。 「きみなあ、風の音を聞いても悟る人がおるわなあ」 (出典


 
4.陳式太極拳36式

 第3段の復習と套路。套路は、もう私は間違わないと思っていましたが、ちょっと余分なことを考えていたら、間違ってしまいました。気をつけなくてはいけません。


 陳式太極剣36式は、第3段の復習です。発音指導は、長谷川さんで、やはり第3段の総仕上げ。難しい。


 教室後、いつも通り五歩拳の自主練習。


 教室終了後、神戸屋にて懇親会がありました。


 
 来年は、1月18日(日)からです。認定試験を受けられる方、頑張ってください。  21
 

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2014年12月7日(日) 晴れ 宝塚教室

2014-12-08 10:48:01 | 練習記録

 本日の宝塚は、真冬の一日でした。震え上がりましたね。


 



板書by田中さん

 
 まず、いつも通り、簡化太極拳24式套路の自主練習です。



1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 市宮師範

 今日は、市宮師範が担当されました。



2.長拳一路 江口師範

 本日は、京都教室の江口師範がお見えでしたので、第3段を重点に、套路を合わせて、みっちり、ご指導頂きました。


3.気功 市宮師範

 気功の前のピンイン読も、市宮師範のご指導で第3段。四声と「h」に気をつけて練習しました。

 気功は、抱球站桩(zhànzhuāng)。


4.陳式太極拳36式

 今日は二つ、一気にやりました。


25.左六封四閉 zuŏ liù fēng sì bì (1)落脚穿掌 (2)上歩托掌 (3)馬歩分掌 (4)虚歩双按掌

 (1)落脚穿掌 左手は相手の顔を押さえる感じ。

 (3)馬歩分掌 腕は外旋。

 (4)虚歩双按掌 手と腰で押さえる。






26.右単鞭 yòu dān biān (1)転腰錯掌 (2)転腰出鉤 (3)擦歩扣脚 (4)馬歩拉横掌

 (1)転腰錯掌 右手で拳を隠す。

 (3)擦歩扣脚 ひじで突くというよりも、体全体で押す感じでしょうか。






 陳式太極剣36式は、第3段 26.犀牛 望月 xī niú wàngyuè  犀が振り返って月を観る です。(動画) 発音指導は、長谷川さん。


 教室後、五歩拳の自主練習。

 課外で、江口師範と一緒に、「対錬」の練習をしました。



では、また来週お会いしましょう。  14

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2014年11月30日(日) 晴れのち曇り 宝塚教室

2014-12-01 10:25:21 | 練習記録

 本日の宝塚は、この時期にしてはとても暖かい一日でした。

 



板書by田中さん


 まず、いつも通り、簡化太極拳24式套路の自主練習です。小田先生はまだでしたが、まじめにやっています。



1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生

 先日もありました、手首の関節と、足首の関節を、同時に回すストレッチ、これが難しい。私だけが難しいのかもしれませんが。


2.長拳一路 小田先生

 今日は、第4段の後半です。

 套路全般のポイントは、常に腰を通って腕を出すこと。

 私は、特に「鉤手」から「推掌」に移るとき、腰を通らない癖がついています。移動距離が長いので、動作をあせるためでしょう。直すのに手間が掛かりそうです。


3.気功 小田先生

 気功の前のピンイン読みは、市宮師範の指導で第3段。今日のポイントは、四声です。日本語は抑揚があまりないため、中国語ではかなり高低を強調しないと駄目みたいです。

 気功は、抱球站桩(zhànzhuāng)


4.陳式太極拳36式

 今日は、第3段の 24.白猿献果 bái yuán xiàn guǒ (1)転腰下捋 (2)転腰掤臂 (3)転腰収拳 (4)提膝上出拳 です。すみれ組(大橋師範、市宮師範)とさくら組(小田先生)に分かれて練習します。

 腰のひねりが続きます。相手がそこにいると思って動くと良い。目も下を見ないで、相手を見つめないといけない。




 陳式太極剣36式は、第3段 25.二龍 戯珠 èrlóng xìzhū  二頭の龍が珠を転がして戯ぶ です。(動画) 発音指導は、長谷川さん。



お知らせ

1.表演プログラムに記入して、必ず来週提出してください。

2.認定申込みの締め切りは、12月10日です。


 教室後、いつも通り五歩拳の自主練習。



では、また来週お会いしましょう。  7

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