慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

膨大な伝説に彩られた「空海の生涯」

2020年11月07日 | 宗教
🌸膨大な伝説に彩られた「空海の生涯」

空海は”ミステリアスな霧”に包まれる超人僧
 ☆インド僧から唐のでの布教、更に空海へと
 *劇的に秘密のバトンがわたされる、壮大かつ奇想天外なドラマ
 *この物語を語り伝えたのは、当の空海本人
 ☆「秘密曼荼羅教付法伝」は、空海が著した書物
 *これらの物語を最初に紹介している
 *更に、空海の演出と編集で味付けされている
 ☆「密教はじめて物語」
 *空海自身の”自作自演”なのかもしれない
 *どまでが真実で、どこからが演出なのかがわからない

 ☆複雑怪奇で何重構造にもなっている教義
 ☆古代インドの神々まで引っぱり込んで構成される曼茶羅
 *精密きわまりない瞑想の体系、多くの数の真言や印等
 ☆密教は、どこまで学んでもキリがない仏教
 ☆空海その人は、饒舌で幻惑的な、スケールの大きい人物だったのか

空海は、学芸百般に通じ、さまざまな奇瑞を示した人
 ☆日本の仏教祖師のなかで、空海は最も謎めいた存在
 ☆空海の生涯を記した文献は、650以上におよんでいる
 *内歴史的に信頼できるものは19件程と言われてる
 *全部が歴史的真実とは限らない

 ☆没後に弟子たちが作成した伝記類
 *現実的にあり得ない記述が出てきている
 ☆日本各地に伝わる伝説類
 *物語の自動増殖システムのようで、手のつけようがない有様
 ☆空海は学芸百般に通じ、さまざまな奇瑞を示した
 *超人的僧であったのは間違いない
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』




膨大な伝説に彩られた「空海の生涯」
(『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事より画像引用)
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『わが解体』26(生きることを考える)

2020年11月07日 | 哲学
🌸『わが解体』26(生きることを考える)

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆世直し運動に明るくない未来を見抜いた早逝の天才作家  
 ☆全共闘運動と自己の在り方を“わが内なる告発”として追求したエッセイ
 *母の祈りにみちた死にいたる闘病の記など“思想的遺書”
 ☆全共闘世代に最も愛され、読まれた作家
 ☆人生の最期に書き残した「わが内なる告発」
 ☆著者、高橋和巳

⛳『わが解体』著者のプロフィール
 ☆60年代に学生たちを中心に最も愛読された作家
 ☆高橋和巳は、学生達に愛読されたスタンダードな作家であった
 ☆何がそれほどまでに、若者たちを惹きつけたのか
 ☆高橋は学園紛争が激化していく頃とほぼ同じ時期
 *中国文学者として京都大学に助教授の職を得る
 ☆高橋は、全共闘運動の渦中において
 *学生と大学当局側の間で板挟みになり苦悩を深めていく
 ☆高橋個人が依拠する文学の精神
 *自己と自己の属する社会の絶えざる告発を運命的な任務とする
 *文学の中で試みられてきた、同一の徹底した精神の営みが
 *青年特有のラディカルさで行動に移されようとするとき
 *自己の内面と無縁なものと意識しうる文学精神などありえないとした
 ☆学生たちの立場へ自らを引き寄せる、学生たちによる「世直し運動」
 *徹底的な当局側の抵抗や内ゲバなどにより瓦解していく
 *高橋も、文字どおり心身が「粉砕」されて病に倒れた
 ☆『わが解体』は、袋小路に追い詰められていく

『わが解体』の概略
 ☆全共闘運動に教師として直面しつつ、学生に寄り添おうとした
 ☆自分自身に対する内なる告発として、当時を記録した長編エッセイ
 ☆学園紛争の沈静化のために当局がとった対応
 *「思想や表現や結社の自由」を押しつぶすものだと批判
 ☆すべてを公開すれば、力で勝つた方が道徳的に敗れていることもある
 *証明しうる余地はまだなくはないとしつつ、全過程を書き綴った
 ☆まぎれもなく、私自身は解体すると書き綴つた高橋
 *病状が悪化し、高橋は39年という短い生涯を閉じた

世直し型の運動が陥る閉塞状況
 ☆『邪宗門』などの小説で描き上げた高橋
 *「死屍累々」の運動の行く末を見つめながら
 *「死者の側に立ち得ない」自已を厳しく問い続け
 *自らが「第三の敗北」と呼んだ病に倒れた
 ☆彼らの理念が現実化していく先に、明るい展望を思い描けなかつた高橋
 *「世直し運動」がまとう暴力性、権力志向性などを鋭く見抜いていた
 *その一方で、そのラディカルさを文学者の精神でとらえようとした
 *学生たちとともに破滅していく道を選んだ
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』


『わが解体』26(生きることを考える)
(ネットより画像引用)
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菅首相・コロナ・総選挙へ剛腕振るう

2020年11月07日 | 政治
🌸党内の嫉妬&官僚の反発渦巻くが

 ☆菅首相、既得権に大胆なメス
 *総務省・日本医師・学術会議・携帯電話など
 ☆菅首相3大案件に突き進む
 *デジタル庁、携帯料金値下げ、不妊治療の保険適用
 *強力なエンジンは、「成長戦略会議」

学術会議問題は確信犯である
 ☆安倍政治の継承を掲げた菅政権「自分の信念」を貫く
 *菅首相日本学術会議の新会員候補6人の任命を見送った
 ☆日本学術会議
 *特定の政治勢力が影響力を持つとの批判がある
 ☆公安関係者コメントする
 *内閣情報調査室(内調)から指示が出て、公安警察・調査庁が動いた
 *政府に耳の痛いことをいった学者たちのスクリーニングをやっている
 ☆今回、任命を拒否された6人以外
 *日本学術会議には『中国千人計画』に取り込まれた学者もいる
 *カネや女を掴まされた学者も複数いる
 *内調が声を上げれば、不都合な事実が沢山出てくるのでは

⛳菅首相、日本医師会にも強い不信感を
 ☆菅首相が「デジタル改革」を強力に推し進める背景
 *新型コロナウイルス対策に″負けた″という思いが強いから
 ☆平井卓也デジタル改革相述べた
 *新型コロナとの戦いは、『デジタル敗戦』と認識すべきだ
 (おそらく首相の言葉だろう)
 *10万円の特別定額給付金では、オンライン申請が遅れた
 ☆菅首相の医療のデジタル化への思い
 *医師会はオンライン診療に慎重な構えを示している
 *日本は、医療のデジタル化を進めなければ医療後進国になる

公認争いの全てに二階派が絡む
 ☆自民党内では次期衆院選に向け激しい”公認争い”が起こっている
 *衆院新潟2区ー鷲尾氏(二階派)と細田氏(細田派)の対立
 *群馬1区、静岡5区、高知2区の調整選挙区
 ☆二階幹事長が率いる二階派が絡んでいる

古賀と二階連携も飛び出すが
 ☆二階幹事長は、調整役なのに暴走中だが、菅首相は二階派を切れない
 ☆岸田派会長、岸田文雄氏「大宏池会構想」を掲げた
 *岸田派宏池会(47人)麻生派(54人)谷垣グループが合流する
 *岸田氏は自派のパーティに古賀誠名誉会長を呼ばず
 *麻生氏に気を遣ったとされる
 ☆菅政権は二階氏と麻生氏2人の”長老”に振り回されている

⛳「所詮官房長官だ」をはね返す
 ☆菅政権には、既得権益の打破の期待がかかる
 *「ハゲタカ経済」の弊害も考えておく必要がある
 ☆菅首相は安倍前政権の”中継ぎ”という意識はない
 *年内に一定の成果を出したうえで解散を打つ
 *いまの野党の情勢から、絶対安定多数は確保できる
 ☆菅首相「官房長官にしか見えない」という嫉妬の声
 ☆その声を押しのけて、菅政権のしたたかな戦略が動き出す
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS11月号』


菅首相・コロナ・総選挙へ剛腕振るう
『THEMIS11月号』記事より画像引用)
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日本の医療をめぐる7つの誤解3(6~7)

2020年11月07日 | 医療
🌸日本の医療をめぐる7つの誤解3

誤解⑥公立病院の赤字は税金の無駄遣い
 ☆公立病院の赤字それ自体は「悪」ではない
 *無駄な医療費の消費から比べると小額に見えるケースもある
 ☆全体の1割しかない公立病院の病床
 *数多くの不採算部門を担っているケースもある
 (小児科、産科、救急医療、 へき地医療など)
 ☆病院は収益でなく「成果」で評価されるべき
 ☆民間病院でも救急や産科、 へき地医療をしている病院もある
 ☆公立病院の中にも高齢者の収容先のように使う病院もある
 ☆評価すべきは、医療が介入したことによる「成果」
 ☆「国民の命と安全を守る」意味では
 *「医療」は「警察」や「消防」と同じ立ち位置にある
 *「警察」「消防」が赤字で文句を言う人はいない
 ☆日本の病床数は世界一だが、救急車を受け入れる余裕がない

⛳誤解⑦病院がなければ高齢者は幸せに生きられない
 ☆日本の病床の多くは慢性疾患の患者で占められている
 *病床の多くは「慢性疾患の患者さん」が入院している
 *大手術や治療などで入院が必要な患者さん使用の病床は一部に過ぎない
 *慢性疾患の患者さんの多くは「家に帰りたい」と願っている
 ☆大部屋のベッドで拘束された患者さん
 *人間の四苦と言われる「生老病死」
 *病院や医療で解決できるのは「生」「病」の部分
 *人間にとっての自然現象である「老」や「死」の部分
 *現在の高度医療をもってしても解決できない
 *日本で病床が多いのは、「老」や「死」の部分で病床使用が要因
 *日本人の死に場所、8割が病院、アメリカ4割、オランダ3割
 ☆高齢入院患者の多くは入院治療の必要がなく「社会的入院」
 *一般病床に入院中の高齢患者の3分の1(約17万人)
 *療養病床に入院中の高齢患者の2分の1(約15万人)
 *入院中の高齢患者の多くが、治療の必要性が乏しい、介護入院
 ☆病院では、スタツフ不足等の問題で「寝かせきり」時間が長くなる

筆者が、医師を辞めようと思った病院での光景
 ☆療養病院で、意識なく延命されてる患者が病棟を埋めている現実を見た時
 *医療が、人間の幸福のために使われているのか疑いたくなる
 ☆胃ろうから栄養を入れられている
 *医療技術や医学的知識が「善」に思えなくなってしまった
 ☆終末期医療には正解がない
 *一般的な医療の世界では、ガイドライン的な「正解」がある
 *終末期医療の世界には「これが正解」と言える道筋があるようでない
 ☆超高齢で「老衰」、認知症の末期で寝たきりの患者
 *「治療」に反応しない段階で、意識もなく「延命」されてる
 *本人の終末としてふさわしいのか
 ☆胃ろうを、作る、作らない理由
 ☆医療職が「胃ろう」の話をするとき、純粋な医学的判断と同時に
 *「医療・介護サイドの都合」がある
 ☆「胃ろう」が作られてる患者さんの介護、労力がかからない場合が多い
 *「胃ろう」があることが介護施設入所の条件になることすらある
 ☆医師にとっても胃ろうがあると安心です
 *口から食べる人に対しては「肺炎」の心配少ない
 ☆常に起点にすべきは、患者本人の思い
 *本人の思いを起点にすれば、「道筋」は見えるかもしれない
 ☆人間の死亡率は100%
 *誰にも必ず人生の終わりが訪れる
 *高齢者だけでなく、みなで悩みながら考えていきたい問題
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『日本の医療の不都合な真実』


日本の医療をめぐる7つの誤解3
『日本の医療の不都合な真実』記事より画像引用)
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