アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

12/19 ヌーベル・ディザード28 肩関節

2011年12月20日 | ヌーベル・ディザード製作

肩関節がのっぺらぼうなので、作成したいと思います。

 

waveのサポートパーツを使ってみます。

関節軸の太さの穴を開けました。ランナーについたままで開ける方が固定されていて楽ですね。

 

はめてみました。

 

すきまが気になるけれど、方向性としてはいいんじゃないかなー。

 

ディテールアップと隙間減らしをかねて、一段へこませます。

ダイモテープをガイドにハイパーカットソーで切り込みを入れます。

 

上面はラインチゼルで筋ぼりを入れてメキッと折り取りました。

 

 

アドリブでなんとなくメカっぽく見えるようにヤスリで削りました。

 

ビフォー・アフター。

 

つけてみた。

 

細かいこだわりで、ヤスリで削って角度をつけてます。

 

胴体も同じく。

胴は左右幅を詰めた方がよいのでしょうが、なーんかそれやると「負け」な気がして前後の奥行きを詰めたり、角度をつけたりと、左右幅を詰めずに小振りにみせる方法を試行錯誤しています。


12/08 ヌーベル・ディザード27 胸部関節まわり

2011年12月08日 | ヌーベル・ディザード製作

胸部は大きいようですが、正面からみるとそうでもない。

これは前後に厚さがありすぎるのかな。

ということで詰めてみました。

 

まずは背中を切りはなします。

 

 

右が元の状態、左は幅詰め後。

ぐっと自然になったように思います。

 

 

 

コクピット部、アゴがふれるあたりをを切り欠きました。

真後ろ、背中側は一段低くしました。

 

 

天面をふさぐ板を作りました。

 

 

頭をつけてみるとまだすきまが目立つので、さらにふさぎます。

 

0.5mm程度のプラ板ならばハサミで充分です。

しかもフリーハンドw

 

側面もふさぎます。


すきまに余裕がないので0.2mmの透明プラ板で。

 

 

こんな構成になりました。

 

 

 

組むとこう。

 

 

 

頭がつくとこう。


12/08 ヌーベル・ディザード26 足首まわり

2011年12月08日 | ヌーベル・ディザード製作

素組では足首がすそと干渉してほとんど可動しませんでした。

足首の関節を延長するつもりでいましたが、設定画集を見ていたらこんな絵を発見。

プラモにマッキーで描いたように削ることにしました。

あ、バンダイさんの名誉のために記しておくと、この切り欠きがある絵は一枚だけですW、他の絵はキットの通り。

あと、翼のような筋ぼりもラインを修正しよう。

画像左が削り後。

右は修正前、小指側はこのままでいきます。

足を開いて立つので干渉しませんからね。

 

 

筋ぼり修正後。

断然かっこいいw

 

 

だいぶポーズの幅が広がりました。

 


12/07 ヌーベル・ディザード25 頭3

2011年12月07日 | ヌーベル・ディザード製作

前回盛ったエポパテを土台に、黒瞬着やプラ版を削り盛りして、こんな形になりました。

エポパテだけで一発で決めろよといわれそうですが、作りながら形を考えているものでしてね。

アーデモナイコーデモナイと、立体でアイデア・スケッチをしているようなものですね。

こんな時にも黒瞬着は便利。

乾燥時間なしでパッパッと形を出していけます。

盛ってはスプレーをかけ削り、盛ってはスプレーをかけ削り、、、。

 

 

 

後頭部から生えているケーブルはメット側につけました。

 

組み合わせるとこう!

なかなかかっこいいではないか。

眉間にかぶさるひさしが、幅がありすぎる気がするけど、ここに手を出すと火傷しそうな気がするなあ。

 

 

部位ごとの工作はこれで終了!

次は首、肩の関節まわりと、胸部ブロックが大きすぎる気がするなー。

 

 

 


12/02 ヌーベル・ディザード24 頭2

2011年12月03日 | ヌーベル・ディザード製作

首が不自然なので修正します。

 

改修前の画像です。

 

設定画を参考に。

 

エポパテを盛りました。

見当をつけるため、バイザーをマッキーで塗っています。

 

 

 

 

今日はこれだけ。

 


12/01 ヌーベル・ディザード23 頭

2011年12月01日 | ヌーベル・ディザード製作

いよいよ頭の製作に入ります。

まずは首。

 

 

可動の方式を試行錯誤していた時代の構造が愛おしい(笑)

今時、みんなサポートパーツに置き換えるのでしょうけど、当時に敬意を表してそのまま作りました。

ただし、いつものようにビニール片は挟みこみました。

(ビニールは接着することはできませんが、黒瞬着の塊の中に埋没させることで固定させることは可能です)

 

 

 

 

ヘルメット。

複雑な面構成をよく再現しているんだけど、なんか違うんですよねー。

ヒサシが深すぎてメット自体がとかげの頭のよう。フェイスは下あご?

うかつに削っても私の技量ではせっかくの繊細な造形をぶちこわすのが関の山だし、どうしようかなとずっと考えていたんですが、簡単な解決策がありました。

 

  

アフター

ビフォー

 

メットを後ろにはね上げるだけ。

思いつけばなんてこともないんですけどね。

正面はまだ変だな。

 

それにしてもこのヘルメットは美しい形ですね。

 

 

映画グラディエーターにこんなヘルメットが登場してたような。


12/01 ヌーベル・ディザード22 ランドブースター2 バインダー3

2011年12月01日 | ヌーベル・ディザード製作

ランドブースターを完成させました。

 

 

これだけで飛びそうですね。

 

フロッサーにはしきりを追加しました。

あ!かたっぽ取れかかってる!

 

すきまがかっこいい。

 

....................................................................................

バインダーもすすめました。

 

バインダーの裏に塗った溶きパテをヤスる用に220番のマジックテープやすりを買ってきました。

  

こんなふうに裏はとても細かいベルクロになっています。

本来はこのように台座に貼って使います。

ただ、ベルクロがフカフカしているので1/144には向かないようです。

エッジがダレてしまうので。

じゃあどう使うの?

というとベルクロのフカフカを生かしてスポンジヤスリのもう少しハンドリングの効くものとして活用しています。

また、今回220番を購入してもう一つ利点に気づきました。

紙ヤスリでこれだけ番手が荒かったら、こんなにきれいに丸められませんよね。

バキバキに折れちゃう。

 

また,ヤスリとしての性能も非常に優秀です。

番手以上にザクザク削れます。

でありながら切削面は番手よりなめらかな仕上がり。

 

削り終わったら1000番のサフを筆塗り。

ちなみに薄め液は洗筆用のだW

一個はまだくぼみがあったので再度溶きパテを。

以前記事に書いた竹串で盛ってみました。

ピンポイントで置くには筆よりも具合がよいようです。

 


 

 

 


11/24 ヌーベル・ディザード21 ランドブースター

2011年11月24日 | ヌーベル・ディザード製作
頭はやっぱり後回し。
背負い物を先に作ろう。
頭は、全てのパーツを組み上げて、バランスをみながら作ったほうがよい気がするんですよね。


ランドブースター(で呼び方あっている?)は出来がよいです。
素組で充分。

部位ごとに出来がバラバラなのって旧キットの特徴だな。
なんでこういう事になるんだろう。



フロッサー(ブースターに該当)は何のディテールもなかったので、エバグリーンのディテール入りプラ板をお手軽にペタ。



素組でもそれなりに歯ごたえがあるのが旧キット。
くぼみが二ヵ所ありますが・・・。

1.外周をけがき針でほる。
2.平刀でツライチになるようにほり、垂直にたててカンナがけ。
3.ビットや砥石ペンで整える。




写真は電動工具用のビットと、ガイアノーツの新兵器、砥石シャーペン(名前は仮です(汗) 今、出先だもんで。)

砥石ペンは模型専用工具だけど、ビットなんて昔からあっただろうに、当時は模型に使う人なんていなかったんですよねー。

最初にビットを手持ちすることをひらめいた人は天才ですね。

11/24 ヌーベル・ディザード20 バインダー2

2011年11月24日 | ヌーベル・ディザード製作
エポパテをアクリル溶剤でぬぐうという作業は効果的でした。

ただ今回はぬぐいすぎていたようでw


結局溶きパテをべたべた塗るはめに。

意味な~し。

(たった今、文章を書きながら気がついたのですが、溶きパテだって、こんなに塗りたくる必要はないですよね。

ぬぐいすぎた部分にピンポイントで置いたらよかった。
使う道具だって筆じゃなくったってよいんだし。

マイフェイバリットアイテム竹グーシィでちょんちょんと。

今度やってみよう)




砲身に穴をあけました。
けがき針で下穴を打ったのに見事にセンターからずれてしまいました。

確かに僕は基礎ができていないが、いつもはここまでずれないぞ。

真ん中に芯(プラの密度が高い部分)があったのかもね。


黒瞬着で修正。

もーホント黒瞬がないとやっていけない。


溶きパテが乾くまで、バインダー作りは中断。

いよいよ頭です!

11/23 ヌーベル・ディザード19 バインダー

2011年11月24日 | ヌーベル・ディザード製作
バインダーを作ります。


このパーツは素組でよさそうです。(と作る前は思っていたw)

唯一、可動部の造形がとろけているのでここはなおしました。


加工前。


加工後。




銃身のつけねはナイフでちょっと改修。

箱はださい。




裏側のひけも忘れずに直します。
見えるとこだからね。

反対側(手前側)のふちはウスウス攻撃しています。




接着前に裏側を塗装しました。




ガチガチに接着してからすきまが気になり始めたので、エポパテでふさぎました。

接着前ならプラ板工作ですんだのにねー。




使用したのはウェーブの軽量タイプの。

アクリル溶剤で塗りのばせます。

パーツのすきまに竹串でちまちまパテを詰めこんだら、溶剤をふくませた綿棒でならします。

これでやすりがけは最小限ですむでしょう、すんだらいいなあ。



なぜだか手が止まらず、深夜三時半まで作業してしまいました。

造形の神が降りてきて、研ぎ澄まされた作業をしていた、のではなく、単にやめどきを逃しただけ(笑)

最後の方は意識がもうろうとして、アロンアロファをしたたるくらい注ぎこんでディテールをつぶしてしまいました。

何やってんだか?

さいわい買い置きしておいた、アロンアロファ専用リムーバー『アロンアロファ用はがし隊』を使って事なきを得ました。

初めて使いましたが、本当に『アロンアロファ専用』なんですね。

ちゃんとアロンアロファだけとれて、修正に使っていた黒瞬着は残ってくれました。





11/18 ヌーベル・ディザード18 腕8

2011年11月18日 | ヌーベル・ディザード製作

黒瞬着を新調しました。

前のもまだ少し残っていたけど、だんだん糸をひくようになり、食いつきもおちてきたので。

もったいないけど、接着剤のたぐいは劣化したら変えるほうがよいですね。

今度はノズルがもぎ取れないよう、まめに拭こう。




上腕をけずったら、肩も仕上げました。

完全素組。




丸い突起を復元しました。

貼ったら一気に引き締まった気がする。

こんな重要なディテだったとはw


これの貼り方は
記事『10/10 酒餅オージェ19 リベットの貼り方』に詳しい。

記事中でネタ的に、僕はすぐ忘れると書いたけど、今回本当に忘れていたので自分に驚いた。

そして『貼り方』はとても役にたつ よい記事です。


書いたことすら忘れていないで良かったね。




全身。

プロポーション改修はしっさいしていません。(※腰と胴はゆるく差している)

ださいと感じる人も多いのでしょうけど、僕は最近の細身のプロポーションはあまり好きではないのです。




肩装甲のふちの、すそが内側にすぼまったラインがすごい好き。


・・・え、フェチ?

そうだよ。

モデラーがフェチでなくてどうするのさ。




こちら側はのっぺらぼう。

必要かどうか全身出来上がってからの検討。

11/16 ヌーベル・ディザード17 腕7

2011年11月16日 | ヌーベル・ディザード製作
黙々と進めます。


ひじ関節と下腕をどうつなげるかというと・・・


5mm丸棒で適当に。
見えないからね。


手首関節の軸穴を流用してケーブルを固定。


一周まわして出来上がり。

上腕は貼っただけでまだやすっていません。



黒瞬着はそろそろご臨終ですねー。

11/15 ヌーベル・ディザード16 腕6

2011年11月15日 | ヌーベル・ディザード製作
就寝前にもう一仕事。
もう一つの腕を下ごしらえ。



まずはアートナイフで押し切り。
切りカスがピョコンととび出しています。




ナイフで彫った溝を目立てヤスリで・・・



・・・ゴリゴリ削ると・・・



・・・こんなシャープな段落ちディテールが。




ひじ関節をハイパーカットソーで切り取ります。




手甲アーマーも。
両側面にノコを入れたら
正面は中央に半円があるのでラインチゼルですじぼったら、強引にもぎ取っちゃう。




力が加わる作業が全部終わったらパキッと割って、1mm角棒を貼ってクサビ型に削ります。
(ホームベースのバンダイ面取りを削るので接着は後で)



間違ったスジボリを瞬着で埋めているところ。
(垂直に彫ったけど水平がよかったなと)


なんだ、やること決まっていればあっというまだな。

11/15 ヌーベル・ディザード15 腕5

2011年11月15日 | ヌーベル・ディザード製作
いじくってもいじくっても『これじゃない』感が消えずうんざりして放置していましたが、その間もぼんやり眺めたり、もてあそんでいると、何となく正解が見えてくるものです。






正面のかたちばかりに気をとられていたけど側面が薄すぎ。
下端で1mmのくさび状に幅増ししました。









気づいてスッキリしたところで一気に完成へ。







組んでみるとわかりやすい。
右が幅増し前。



ということでまだ片腕しかできていないのです。

11/09 ヌーベル・ディザード14 腕4

2011年11月09日 | ヌーベル・ディザード製作
超微速前進中

一体何をやっているのかまとめておくと。


・成形がだるいのでカッチリしたい。

・下腕本体とひざ関節、手甲カバー、ホームベース型のパーツそれぞれの分割線があやふやなのですじぼりではっきりさせたい。

・ホームベースのバンダイ面取りを削りたい。

・ホームベースの角を落としたい。

・ケーブルをビニールコード化。



・・・スネ周辺を、ハイパーカットソーやラインチゼルといった最新工具で掘りこんでみました。

思いのほか簡単で効果が高く、楽しかったので下腕でもと思って始めたんですが・・・

もー楽しくない!w

自分はやっぱり素組みちょい足しモデラーだなと再確認しました。


楽しくないけど頑張るよ。


片腕だけ、とりあえず満足できるところまでいきました。


アッガイの腹のようなディテール部分の段落ち、ここはお気に入り。


専用工具がいるかななんて思ってましたが、デザインナイフで押し切りして目立てヤスリで削ったら出来ちゃいました。

この角度で見るとかっこいいですね。



側面、内側は、まあ普通?
溶きパテは、最初腕に対して垂直にスジボリを入れたのですがやっぱり平行がいいやと修正した跡。




ケーブルがかっこよくつかないなあ。

先は長い。