『酒もすき
餅もすきなり
今朝の春』
(高浜虚子)
平家物語の冒頭に出てくる言葉に「四法印」があります。
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理(ことわり)あらはす…。」
この中にに出てくる言葉に諸行無常(しょぎょうむじょう)、諸法無我(しょほうむが)、一切行苦(いっさいぎょうく、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)が°あります。
この四つの言葉に
「幸せの教え」があると言われています。
諸行無常とは、世の中はつねに変化しているということ。
諸法無我とは、人は一人では生きてはいけないということ。
一切行苦とは、苦は苦しみの事ではなく、自分の思い通りにならないこと。だから、何でもプラスに受けとめようという意味が込められている。
涅槃寂静とは、みんなが心安らかで、幸せな世界であること。
全体の意味は、世の中は好きと思えば好きになり、嫌いと思えば大嫌いになってしまうもの。この世はみんなつながっている世界なのだから、受け取り方をプラスにすれば、みんなが幸せになると説いた言葉です。
私が新年から書いている事、幸せになるには、頭の中をポジティブにプラス思考にしなさいということです。
今年こそコロナに負けないで前向きにいきましょう!道はひらかれている。