昔のキリシタンはイエスの言う「愛」というラテン語の「カリタス」を訳す時に、「御大切」にという言葉を使いました。
愛を恋愛とかに間違われるからだと思います。イエスの「隣人を愛しなさい」という言葉は「隣人を大切にしなさい」という意味なのです。神様を愛そうと思ったら、人を大切にしなければならないと述べているのです。仏教は愛(love)というのは欲望の内だからと否定されていますが、愛を「大切に、親切に」と訳せば仏教も否定はしないと思います。
大粒のはらはら舞い散る雪を花弁雪(はなびらゆき)といいます。
雪の多い年は豊作といわれています。
また、幸福が降ってくる雪ともいいます。
新年のあなたの頭上に幸福の花弁雪が舞い散り、コロナも包んで消え去るめでたい花、瑞花(ずいか)となりますように祈願しております。