今日は「指の秘密」について話したいと思います。
人の心は鬼になったり、仏になったり揺れ動くものです。
それを、両手の指に表しています。
手のひらを上にしてください。
〈左手(凡人・迷いの世界)〉
①小指を地獄界(人を責め憎む)
②薬指を餓鬼界(欲求不満のかたまり)
③中指を畜生界(弱肉強食の世界)
④人差し指を修羅界(争い好きな世界)
⑤親指を人間界(苦しみや悩みの多い世界)
⑥右手の小指(幸せいっぱいの有頂天になってしまう世界)
右手の小指までを、
迷いの世界です。
『六道に迷う』と言われています。
〈右手小指以外を(悟りの世界)〉
⑦薬指を声聞界(しょうもんかい)。
説法の声を聞いて道理を悟ること。
⑧中指を縁覚界(えんがくかい)。
自然界の動きをみて、この世は縁によって生まれ、縁によって滅びるものと悟ること。
⑨人差し指を菩薩界。
大衆の苦しみや悩みを救い悟りの世界に引き入れ努力すること。
⑩親指を如来界(にょらいかい)。
すべての執着がなくなり、永遠の宇宙の心となること。
人の心は、この10界を絶えず出たり入ったりしています。
迷いの世界にいる左の手である凡人は、悟りの世界に住む右の手である仏様に近づくために、いつも心がけ手を合わせて祈る姿を合掌というのです。
「右ほとけ左はわれと
合わす手の中ぞゆかしき南無大師(弘法大師空海)」。
私はクリスチャンですが、仏教の教えも学んでいましたので、良いと思う事は伝えたいと思います。
アーメン 合掌
夢を見ました。
ある天使の後をつけて行きました。
ある病院の一室に入りました。
若い夫婦がベッドに寝ている男の子を見つめています。
難病で助からないようでした。
元気になったら、あのレストランに三人で行きましょうね。
とお母さんが声かけていました。
うん、あそこのハンバーグ美味しいね。
絶対行こうね。
お父さんが分かった。約束するよ。
と言っています。
花の天使は看護婦さんに何か渡していました。
看護婦さんが、お見舞いの方がこれをと
青い薔薇を渡しました。
青い薔薇は絶対できないと言われていましたから、
不可能が可能になることから夢が叶うという花言葉になりました。
元気になった子どもと三人がレストランで食事をしています。
もちろん、テーブルには青い薔薇が生けてありました。
「夢が叶う青い薔薇」をあなたに届けます。