生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

夢の実現の秘法

2019-08-24 02:39:34 | 日々の暮らし

今日は世界の偉人に出てくるウィリアム・ジェームズ(1842年アメリカの心理学者)を紹介します。

彼は近代心理学の父と言われています。 心理学にはつぎのような法則があると述べています。

「あなたが、どうしてもこうなりたいと自己イメージ、心の絵を抱き、それを曇らせずに、充分に長い間、維持しつづけたならば、 早晩、思い描いたままの自己を実現することができる」と述べています。

 

また、「心からなりたい自分になる」 秘法を説いています。

《夢を実現するための四つのR》

1.Really-wish(本当に願うこと) 自分がなりたいと思う「心の絵」を具体的に思い描いて、心からその実現を願うこと。

2.Really-desire(本当に欲求すること) 「求めよ、さらば与えられん」(聖書) 願っていることを声出して、強く求めてみることです。

「神よ、私は自分の描いた心の絵をこの三次元の物質界に実現するために、あなたのお力添えを心より求めます」と。

3.Really-intend(本当に意図すること) 「私は〇〇の力を借りて、必ずこの心の絵を実現する意志があります」と。

〇〇の部分には、仏でも神でも、天使でも何でも創造的な英知に相当する、あなたのお好きな言葉を入れて結構です。

 

4.Really-passionate (本当に情熱的になること) 情熱的な目的をもてば、他人がどのように、あなたの心の絵にけちをつけたり、けなしたりしようとも、いささかもひるむものではありません。

ウィリアム・ジェームズは、成功者は自分の不幸、不運、家庭環境などのいいわけをせず 、四つのステップ特に最後のR「本当に情熱的になること」を実行してきた人逹と述べています。

 

宇宙をつかさどる(仏・神)創造的な英知に向かって、願いを紙に書き出す。 願いを口にする。

脳裏に焼きつけ、片時も手放さないこと。 そして、「心の絵を抱き、それを曇らせずに充分に長い間、維持しつづけたならば」という言葉で結んでいます。

 

私は知らぬ間に、この法則を使っていました。 そのため素直に納得しています。

皆様も夢を実現するために、四つのステップを身につけて下さい。         合掌

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あほあほかしこ

2019-08-23 03:51:27 | 日々の暮らし

関西人には4種類の人がいるそうだ。 1.「かしこ、かしこ」という人。 頭がよくて何でも知っていて、何をやってもうまくできて、外見にもそれが表れている人。 2.「あほ、あほ」 という人。 あほなことしかできず、いかにもあほという風情が漂っている人。 3.「かしこ、あほ」 という人。 本当はかしこいけれど、あほぶっている人。 4.「あほ、かしこ」 という人。 中身があほだけど、かしこぶっている人。 3番目の「かしこ、あほ」が一番人に好かれるタイプとのこと。 松下幸之助さんは、上に立つ人はかしこくあってはいけない。 あほぶって何でも聞くことが大切と述べています。 一番嫌われるタイプは、「あほ、かしこ」。 あほなのに、かしこぶる人。 実はそういう人が一番多いと述べています。 「あほ、あほ」の人気者で思い出すのは 「男はつらいよ」の 寅さんです。 彼は「俺はバカだから」と言っています。 おじちゃんも「寅は薬のつけようがないバカだ」と言っています。 和尚さんも 「寅はバカだ、困った」とつぶやいています。 しかし、寅のバカな振る舞が、傷つき、疲れ、悲しんでいるマドンナを再生させます。 絶望に支配された心を生まれ変わらせます。 あほあほだけどかしこさもある。 5番目に「あほ、あほ、かしこ」がある気がします。 皆さんはどちらですか? 私ですか? 私は「あほ、どじ」が 追加されるタイプですね。 では今日の佳き日に 合掌

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人間関係の心得

2019-08-22 16:25:50 | 日々の暮らし

人間関係に『三心』の心得があります。

★喜心(きしん) 喜びを持って行う心のこと。 仕事に対しての感謝のみならず真心こもった料理とか、義務や義理で作ったのではないこと。

★老心(ろうしん) 父母の心、親心を指します。 よその子も我が子と思って愛情持って尽くしましょう。

★大心(だいしん) 人の賞賛にも有頂天にならず、ののしられても怒らず、事に処して判断を誤ることのない心を指す。

以上を三心といいます。

この心得を噛みしめて、明日も生きたいと思います。         合掌

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別れの歌

2019-08-20 00:21:24 | 日々の暮らし

百人一首をペラペラめくりながら恋歌を読んでいました。

今日はその中から、悲しい人生を送った若者にしんみりさせられました。

20才過ぎで亡くなった 美男薄命の藤原義孝(よしたか)です。

一人の想い続けてきた、女性と初めて一夜をともにした日の翌朝、 女性に向けて詠んだ歌

「君がため

惜(を)しからざりし

命さへ

長くもがなと

思ひけるかな」

あなたに逢うためなら どうなっても惜しくはない命だと思っていましたがその願いが叶った今となっては、少しでも長くあなたとともに生きたいと思うようになったよ。

しかし、当時のはやり 病いの天然痘(てんねんとう)になって、同じ日に兄と共に亡くなってしまったのです。

一度に二人を亡くし悲しむ母に、この世に帰って、仏教で習った 法華経を読んであげた いといって亡くなった といいます。

しかし、側近達も慌てていたのでしょう。

彼の亡骸を、北枕にしてしまったので、この世に帰ってくることができなかったといいます。

恋しい人との悲しい別れはいつの世にもあるものですね。

元気を出しましょう!      

              合掌

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身口意

2019-08-19 13:21:43 | 日々の暮らし

「身口意(しんくい)」 という言葉があります。

身とは行動。 口とは言葉。 意とは思考(知恵)。

自分の持っているもの を他者の為に出すこと。 いわゆる他者支援のことです。

これをお布施といいます。

人を助けることはお金だけではないのです。

私は身口まではなんとかできていますが知恵が不足しています。

 

最古の仏教の言葉に 「おのれこそ、おのれのよるべ」 という言葉があります。

人を頼りにするのでなく、自分自身を頼りに 自由に生きることだと 説いています。

 

自由とは人のせいにしないこと。

すべての原因を自分に求めることと教えています。

すべてはおのれのよるべ。 まだまだですが努力します。

寒さに耐えた樹木は 良く実る。

 

といいますので。 今日の気づきになれば。         合掌

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