「手にとらば消えん涙ぞあつき秋の霜」
(松尾芭蕉・野ざらし紀行)
私の流す熱い涙のために秋の霜のように白髪は消えてしまいそうである。
死に目に会えなかった母の形見と対面した時の句。
この句を思い出す時、母の自宅介護の時を思い出す。
秋の夜中に痰の吸引中に疲れて寝てしまった。
気づくと亡くなっていた。
申し訳なかたったと涙が止まらなかった。
警察病院から検死結果は老衰でした。
「笑顔は心の余裕。
涙は自分への戒め」
(私)
どんな苦しく悲しい場面に出会っても、笑顔が出ればまだやれるとの意思表示になる。
しかし、涙が出た時は本当の悲しみを知る時になる。
(バスに取り残された園児を知ると涙が止まらなかった。)
自分も気をつけなくては。心に余裕があれば救える命もあるから。
夢を見ました。
ある天使の後をつけて行きました。
ある病院の一室に入りました。
若い夫婦がベッドに寝ている男の子を見つめています。
難病で助からないようでした。
元気になったら、あのレストランに三人で行きましょうね。
とお母さんが声かけていました。
うん、あそこのハンバーグ美味しいね。
絶対行こうね。
お父さんが分かった。約束するよ。
と言っています。
花の天使は看護婦さんに何か渡していました。
看護婦さんが、お見舞いの方がこれをと
青い薔薇を渡しました。
青い薔薇は絶対できないと言われていましたから、不可能が可能になることから夢が叶うという花言葉になりました。
元気になった子どもと三人がレストランで食事をしています。
もちろん、テーブルには青い薔薇が生けてありました。
「夢が叶う青い薔薇」をあなたにも届けます。
「人生の流れ旅
夢こぼし
何もつかめず
帰る道
曼珠沙華
一輪
咲いていた。
人生の流れ旅
夢ひろい
温もりのない
冬前に
曼珠沙華
一面
咲いていた。
あしたも息張って
生きよう
これが人生
流れ旅。」
(私)
人生、夢を落とすこともあれば、夢ひろうこともある。
九月の肌に感じる思いを歌にしました。
「生きることは死ぬことよりもはるかに力がいる。」
(私)
生きる力になればと考えてこのサイトを立ち上げました。
顔と心のシワが増えてしまいましたが。
あなたの力になれたら幸せです。