「おいっ・! 昨日の朝日新聞の朝刊で二上山より立ち登る龍雲の写真が載ってたぞ。」
いつも同行してくれているO氏から連絡が入ったのは、この奉納登山の次の日の朝の事でした。
この写真が撮られたのはこの登山より丁度一週間前の事で、たぶん・こんな写真が新聞に載る事も珍しく、これを見せられる事も何かのお知らせかと思ったり。
登り口での謎の宇宙生物との出会い。 (この生物の名前が解る方は御一報下さい!)
暖冬でこの一月に早くも山つつじが咲く。
遥か太古より佇む鹿谷寺跡十三重の石塔と、日本最古の貨幣・和同開珎が出土した岩窟に彫りこまれた線刻の三尊仏坐像。
龍雲が現れ・
龍雲の目に丁度太陽が。
雌岳より見渡す奈良側大和三山。
南に金剛葛城山系を望み、その後なぜか奈良側から登る山道に迷い込み雄岳に向かう。
ようやく雄岳に辿り着き、 雄岳より眺める雌岳。
白山・熊野を結んだその真ん中での奉納演奏!二上山雄岳 悲運の生涯を閉じた大津皇子の御陵横での奉納演奏が始まる。
O氏と共に祈り。(マーク撮)
雄岳頂上、悲運の大津皇子の御陵。
それが終わっても・何か終わらない感じがしていたところ、奈良側から登ると そのさらに上に鎮座する葛木坐二上神。
いきなり体の下半身か急に震えだす。
それから全身に・ 震えが止まらなくなる。
今日の奉納登山はここだったんだ!
演奏していても、心の入り方が違う。
すぐ横には、役の行者の葛城山系に埋めたと言われている経塚が、 これがまた凄いエネルギーを発している!連れのO氏は大声で般若心経を唱えるも、その力は収まる事もなく、いくらプラスのエネルギーだとしても、あまりの強さに生身を焼き尽くされる事を畏れ、早々に下山。
奉納登山での初めての強烈な体験でした。
そして次の日、 新聞の記事に一週間前に神さんが宿られてた事を知り、 この時の体験の納得がいった次第。
下山途中・
聖徳太子が山火事消火活動の一端を担っていました。