バリには、こんな世界がまだ身近に体験できる場所が残っていました。
ガジュマルに光が射し込み、幻想的な光りのショウーが始まりました!
私達はラッキーでした。
開園前の早い時間にまだ観光客は誰も居らず、その静寂の清涼とした朝の空気の中、
ガジュマルのトンネルを潜り抜ける事が出来ました。
ガジュマルは、私達の到着を歓迎してくれているようにも感じました。
熊野でも大自然の色んな体験はしますが、やはり何か質が違う感じがあります。
エルサレム・バリ・熊野・セドナ、
これまで体験した聖地と呼ばれている場所には、何かツナガッった共通するものを感じます。たぶんそれは、レムリア・アトランティス・ムーからの太古より受け継がれた私の中に存在するDNAのキオクなのでしょうか。
ただ残念な事に、このガジュマルには大きな石橋が架かっていて、
その橋の下には深い谷川が流れていました。
撮影:阿部淳氏
当時の写真では、このガジュマルのトンネルの石段を降りた下には、
撮影:阿部淳氏
こんな広場があるはずでした。
右奥に寺院らしきものが観えています。
レゴンダンスの少女や私や白虎社のメンバーが着替えをしていた場所です。
でも、この写真がなければ私のキオクからは何もかも失われていました。
今回の28年振りの旅への同行参加はスケジュール的に無理でしたが、
写真家の阿部さんには本当に心より感謝します。
再びこの広い園内での巨大なガジュマル捜しが始まります。