日本で一番大きな村十津川村。
その細い道をくねくねと登った所、
こんなところに・・・と思うような天空に近い場所に小さな集落がありました!
ここからの眺めは本当に雲の上!
この日も熊野古道を歩く人に出会いましたが、
この「小辺路 果無峠」周辺のUP DOWNは半端じゃありません。
河の水の色が半端ないエメラルドグリーン・翠玉(すいぎょく)色をしています。
下界は遥か遠くに。
西国三十三観音。
途中で出会った「さいめん滝」、
下の方で右の岩にぶつかりよじれていましたが、
溢れるばかりの勢いの水量で、この寒い日にかかわらず何か温かい気を感じました。
「cafeピット」さんでのランチ。
窓の外にはヤマガラとメジロが引っ切り無しに訪れ、
これまでこんな近くで観た事はありませんでした。
締め括りは、
湯泉地温泉(とうせんじおんせん)「滝の湯」。
ここでは一昨年の豪雨災害の爪痕が今も残ります。
唯一ライフラインの大きな橋が流されてしまいました。
何処まで水が来たのかと想わせられます。
でも今は翠玉色の水が流れ、
温泉も復活し当然源泉掛け流し。
露天も森の渓流を眺める中での最高のロケーション!
泉質もかなりクオリティーの高い泉質でした。