♪2016 3/11 「天と地のレクイエム」 わすれないで・・・
松尾泰伸 ピアノソロコンサート in 堺 お申し込みはコチラをクリック♪
東日本大震災鎮魂曲「３・１１」。
それは無事、
Yasunobu Matsuo ピアノソロ3rd.アルバム『紫のルン』に収録される事になります。
それからの演奏会では、一歩距離を置いて自分の想いを制御する術も少しは覚え、直接身体に大きなダメージを受ける事も無く演奏をさせてもらって来ました。
でも・少しでも気を許すと、
時間と空間が一瞬のうちに飛び去って行きます！
私に降りた使命を考えると、
意味は判りませんが、
「とにかく・この曲は伝えて行かなければいけない」
という想いだけでこれまで続けて来た感じがします。
曲調はというと、今までの私の作ったものにはない感じのもの・・・
それは、確かに誰かが創ったものでした。
モーツアルトが３才からオケの楽譜を描けたのも「書き降ろし」の成せる技、
西洋の音楽療法でモーツアルトの曲が最適と言われているのも、彼が一生書き綴った楽曲全てが、天から戴いた曲という事であれば納得がいきます。
伝える。
人は、忘れる動物です。
忘れないと壊れてしまう・・・
でも・伝えて行かなければいけない事もある。
忌まわしい争いの体験や大災害のキオク。
でないと、人類はそれを再び繰り返します。
降りてくる・・・
それは、残された私達へのメッセージ。
これまでの人類の文明は、
全て残された者達が受け継いで創り上げて来ました。
そしてこの曲が、
オリンピック金メダリスト 羽生結弦選手により、
2015-2016エキシビション新プログラムに決めて戴く事となります。
それは、大きな出来事でした！
副題「天と地のレクイエム」というタイトルで、
さらに多くの皆様に聴いて戴ける機会を得る事に。
「天と地のレクイエム」からのメッセージ。
忘れないでください・
あの時の事を、
忘れないでください・
私達の事を、
私達はいつまでも・
これからもずっと、
あなた達に感動を与え続けます。
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