2013 7/6(土) 12:30開場 13:00開演
YASUNOBU MATSUO
松尾泰伸 ヒーリング ピアノソロ コンサート
with ベーゼンドルファー
Yasunobu Matsuo plays piano
Bösendorfer Model 200
の開催が決まりました!
ポニーキャニオン ネイチャー環境映像DVD、
「癒しの富士山」~ふるさとの祈り~ ~新たなる命の芽吹き~ 2タイトル、リリース記念!
そして、
富士山世界遺産登録記念コンサート!
富士山が世界遺産登録された一週間直後の開催です。
不思議なV字の筋雲が顕れていました、
右に円形ホール、そして真正面河口湖には富士山の全景が。
本当に感動以外のなにものでもありませんでした。
こんな場所でベーゼンドルファーで音を奏でる事が出来たならもう思い残す事はありません。(笑)
この時点ではまだスケジュールがおさえられていませんでしたが、
私がこの富士山と係ってから早7年!
その間に起こった私と富士山との大変奇妙奇天烈な出来事を、
またエッセイに書こうかとも想っているくらいです。
「富士山物語」・・・
入口の窓から内部を覗きこむと、
教会の様な天井が観えました。
詳しくはこちらの会場内部のパノラマを。
http://www.stellartheater.jp/hall/panorama.html
こういう事らしいですね。
湖の方から円形ホールを望みます。
背後に迫る山も聳え立っています。
逆さ富士、
本当に絵に描いたような富士です。
ただ、「キレイ・・・」
の言葉しか出て来ません。
まだまだ湖畔は凍てついていました。
それでもお天道様とのコントラスト。
何とも、見事な富士でした。
一瞬の出来事でした!
富士山と幻日、
なかなか出会う事の無い景色です。
陽も昇りホテルに戻ると、
綺麗な曲線の飛行機雲の中に光る、
眼にも眩い幻日。
そしてそれは直ぐに薄れ、
眼をそらせた一瞬のうちに消えていきました。
貴重な体験でした。
守護神は「八大竜王」。
延暦の富士山大噴火で、
「宇津湖」が「山中湖」と「忍野湖」に分かれ、
今は湧水口だけが現存している場所という事です。
月はまだ輝いていました。
朝陽が昇り始めます。
水面から立ち昇る靄で朝霧が立ち込め、
あちらこちらで幻想的な風景が展開していました。
この地は「神の泉」と呼ばれ、
今回のポニーキャニオンのDVDの最初にも登場します。
その名の通り、BGMの曲名を「神の泉」としました。
観た限りこの様な何にも無いような泉ですが、
富士山大噴火により形成された地底湖は奥深く、
民放の番組撮影で、潜水した海洋ダイバー2人がリールを持たず洞内に入り亡くなられたりもしている富士山特有のパワースポットでもあります。
水車と富士、
どんな景色との組み合わせでも、
富士山は、様(さま)になってしまいます!
「濁池(にごりいけ)」で泳ぐ鴨。
水の流れに靄が立ち、
この日の早起きはラッキーでした。
寒い冬の時期にしかお目にかかれない朝もやの立つ風景。
次第に太陽も昇り始めます。
そして少しずつ高くなって行く!
久々の「つらら」を観ました。
この場所は、富士詣の最初の7年前にも連れて来て戴いた場所で、
今回もまず第一に参拝させてもらいたいと想っていました。
早朝の河口湖駅。
駅前からの富士と月。
かつては、こんな車両が走っていたのでしょう。
どこからも富士山が望めます。
この辺で長らく暮らしている人達は、
この富士山に慣れてしまうのでしょうか・・・。
空が白み始めています!
大阪でいる時には、まず観る事の出来ない景色。
北口本宮浅間神社、
山梨側からの太古からの登山道にあります。
道路は凍結し、まだまだ雪が残っていました。
雪の参道。
ここでもまだ月が顕れていました!
早朝だけに空気が凛としています。
山門。
ここからは異次元、
一気に時空が歪みます!
コノハナサクヤ姫の世界。
巨大な杉の御神木、
そしてここが、
いにしえの霊峰富士への北口登山口です。
修験の信仰の祈りの路として、今も存在します。
山自体が神様!
手水舎(てみずや)の龍にも朝陽。
早朝参拝の帰りには、すっかり空も明るくなっていました。
頭上には不思議な雲が・。
音も聴こえなかったし・前後の形跡がない事から、
飛行機雲でない事は確かでした。
いつもの様に伊勢湾岸道より豊田へ。
大阪では、例の中国からの毒ガスで何か白く煙って運転していても喉がイガイガなってましたが、
東方に進むに連れ大気は晴れ、
雲一つない空が広がっていました。
刈谷ハイウエイオアシス。
でも・今回は、
何故か前回以上の時間を要しました。
今回で5回目の富士詣、
前回の4回は、どれも奉納演奏をさせてもらいました。
それにも拘らず、いずれもかなりの曇天でまともに富士山の御姿を観させていただく事は在りませんでした。
でも・今回は、
富士山は2日続けて全ての姿を顕してくれました!
雲一つない晴天、
空がキレイでした。
駿河湾沼津での黄昏、
まだまだ日本の風景も捨てたもんじゃありません。
初めての御殿場廻りで富士詣をしました
が、
結構時間がかかった中でも、新たな初体験が幾つもありました。
路面凍結の残雪の残る中、
河口湖に到着と同時に温泉に向かいます。
河口湖温泉寺。
大邸宅の旧家を彷徨って辿り着く様な温泉で、
何か・わくわくしました!
豪華な神棚には、
コノハナサクヤヒメではなく、
アマテラスが祀られていました。