2020/07/08 07:27 Gate
岐阜県下呂市によると、大雨による土砂崩れなどで道路が寸断され、約400世帯が住む同市の馬瀬地域が孤立状態となっている。
2020年7月8日 8時02分 NHK
気象庁は、岐阜県と長野県の複数の市町村に大雨の特別警報を発表しました。岐阜県では、下呂市を流れる飛騨川で氾濫が発生しました。特別警報は5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報です。気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
気象庁によりますと、九州から東北にかかる前線に暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になり、この時間は東海を中心に雨雲が発達しています。
岐阜県下呂市宮地では,午前7時半までの1時間に44ミリの激しい雨が降りました。今月3日の降り始めから8日午前7時までの雨量は、岐阜県では、
▼下呂市萩原で724.5ミリ、
▼高山市久々野で619.5ミリ、
長野県では、
▼御嶽山で839ミリ、
▼阿智村浪合で451.5ミリ、
▼上高地で446.5ミリの大雨となっています。
気象庁は午前6時半と午前6時43分に、岐阜県と長野県の複数の市町村に大雨の特別警報を発表しました。
大雨特別警報が発表された地域は、
岐阜県の
▽中津川市
▽恵那市
▽郡上市
▽高山市
▽飛騨市
▽下呂市です。
長野県は、
▽松本市
▽安曇野市
▽乗鞍上高地
▽伊那市
▽宮田村
▽上松町
▽南木曽町
▽王滝村
▽大桑村
▽木曽町
▽飯田市
▽阿南町
▽阿智村
▽下條村
▽売木村です。
岐阜県では、下呂市を流れる飛騨川で氾濫が発生しました。
岐阜県と長野県では、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。
岐阜県下呂市宮地では,午前7時半までの1時間に44ミリの激しい雨が降りました。今月3日の降り始めから8日午前7時までの雨量は、岐阜県では、
▼下呂市萩原で724.5ミリ、
▼高山市久々野で619.5ミリ、
長野県では、
▼御嶽山で839ミリ、
▼阿智村浪合で451.5ミリ、
▼上高地で446.5ミリの大雨となっています。
気象庁は午前6時半と午前6時43分に、岐阜県と長野県の複数の市町村に大雨の特別警報を発表しました。
大雨特別警報が発表された地域は、
岐阜県の
▽中津川市
▽恵那市
▽郡上市
▽高山市
▽飛騨市
▽下呂市です。
長野県は、
▽松本市
▽安曇野市
▽乗鞍上高地
▽伊那市
▽宮田村
▽上松町
▽南木曽町
▽王滝村
▽大桑村
▽木曽町
▽飯田市
▽阿南町
▽阿智村
▽下條村
▽売木村です。
岐阜県では、下呂市を流れる飛騨川で氾濫が発生しました。
岐阜県と長野県では、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。
また、九州から東北にかけてこれまでの雨で、川の水位が高い状態が続き福岡県、佐賀県、鹿児島県、広島県、滋賀県、和歌山県、岐阜県、宮城県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
また、土砂災害の危険性も非常に高まっていて、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、愛媛県、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、岐阜県、愛知県、静岡県、長野県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、土砂災害の危険性も非常に高まっていて、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、愛媛県、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、岐阜県、愛知県、静岡県、長野県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
今後の見通し
前線が停滞する影響で西日本から東北は、9日にかけて局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。
9日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東海で300ミリ、
▽九州南部と近畿で200ミリ、
▽関東甲信で180ミリ、
▽四国で150ミリ、
▽北陸で100ミリと予想されています。
また、10日朝までの48時間の雨量は、
▽東海で350ミリから450ミリ、
▽近畿で250ミリから350ミリ、
▽九州南部で200ミリから400ミリ、
▽四国と関東甲信で200ミリから300ミリ、
▽九州北部で150ミリから250ミリ、
▽北陸と東北で100ミリから150ミリと予想されています。
特別警報が発表されていない地域でも、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒して下さい。
郡上市職員「たたきつけるような雨」
特別警報が出た岐阜県郡上市の、市役所の防災担当者は、「きょうの未明から大粒の雨が建物をたたきつけるようにかなり強く降っている。現時点では、けがをした人や建物などの被害情報は入っていないが、引き続き情報収集を進めたい」と話していました。
特別警報は5段階の警戒レベルのうち、最も高いレベル5に当たる情報で気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
7/7(火) 16:51配信
提供:ウェザーニュース
明日8日(水)は梅雨前線がゆっくりと南下します。活動が活発な状況が続き、九州から東海は引き続き大雨への警戒が必要です。関東や北日本も雨が降りやすく、雨具が必須の一日になります。 ■ 天気のポイント ■ ・九州から近畿、東海は大雨警戒 ・関東や北日本は雨具が必須 ・沖縄は日差し届いても油断禁物
九州から近畿、東海は大雨警戒
予想積算雨量
梅雨前線の影響で、特に午前中は九州から東海にかけて局地的に激しい雨の降るおそれがあります。 すでに大雨が続いていて、土砂災害や河川の氾濫が起こりやすい状況ですので、厳重な警戒が必要です。雨が弱まっても急な斜面や増水した川に近づかないでください。
関東や北日本は雨具が必須
予想天気図
関東や東北は梅雨前線、北海道は低気圧の影響で雨が降りやすい一日です。外出時は傘などの雨具が必須になります。 関東は雨が降っても気温が高く、かなりの蒸し暑さです。気温の数字以上に熱中症のリスクが高いので、注意をしてください。
沖縄は日差し届いても油断禁物
夏の高気圧の周囲を吹く湿った空気の影響で、変わりやすい天気になります。 日差しが届いても急に雨の降ることがあるため、空の変化に注意が必要です。気温は高く、蒸し暑さが続きます。
2017年8月16日 / コラム
■【大前提】「冠水路には入らない」を徹底する
■①やむをえず入る場合は「ゆっくりと」が鉄則
■②アイドリングストップはオフに!
■③緊急脱出ハンマーの位置確認(なければ買いましょう!)
■④脱出したら来た道を戻るべし!
■⑤冠水して止まった車のエンジンはかけない
(*詳細はサイトで。これが正しいかどうかは私には分かりません「管理人」)
岐阜県・長野県に大雨特別警報
岐阜、長野県に大雨特別警報 気象庁「増水や氾濫に引き続き警戒を」 会見ノーカット(2020年7月8日)
2020年7月8日 9時55分大雨 NHK
岐阜県の高山警察署によりますと、午前8時25分ごろ、高山市朝日町西洞の住宅で、「土砂が流入した」と近くの住民から通報がありました。
家の中には70代から90代の3人が取り残されているということです。
3人とは電話で連絡をとることができ、けがはないということです。
現在、警察と消防が救助に向かっています。
家の中には70代から90代の3人が取り残されているということです。
3人とは電話で連絡をとることができ、けがはないということです。
現在、警察と消防が救助に向かっています。
7/8(水) 11:56配信
長野県によると、8日午前、松本市安曇の国道158号のトンネル付近で土砂崩れがあり、周辺区間が通行止めになった。上高地に宿泊していた観光客40~50人と従業員らが取り残された。
山腹が崩れ、土砂が押し寄せた住宅=2020年7月8日午前9時51分、岐阜県高山市滝町、山下周平撮影
大雨が続いた岐阜県では、下呂市で飛驒川が氾濫(はんらん)し、住宅が浸水したり、あちこちの道路が冠水したりした。高山市では土砂崩れが起きるなど、県内各地で被害が出た。県によると、8日午前11時現在で下呂市、中津川市、高山市の全域と、関市、美濃市、恵那市の一部地域に避難指示が出ている。
岐阜県災害対策本部などによると、8日午前9時現在でけが人は確認されていないが、下呂市萩原町中呂の飛驒川左岸で氾濫が起きて計15戸が床上と床下浸水したほか、下流の白川町でも役場近くを流れる飛驒川の支流白川が越水して住宅街にあふれ出し、民家など数軒が床下浸水しているという。高山市滝町では住宅に土砂が流入した。
同県災害情報集約センターによると、土砂崩れなどの影響で、高山市内の100世帯269人と下呂市の684世帯1943人が孤立。中部電力によると午前11時半現在、岐阜県内で2千戸以上が停電している。
下呂市萩原町で中古自動車販売店を経営する男性(41)は「店の近くが浸水しているのを目撃した。従業員と手分けし、早朝から約40台の車を高台に避難させた。早く雨が収まってほしい」と疲れた様子で話した。下呂市萩原町北部の新聞販売所によると、配達中に4カ所で小さな土砂崩れを確認し、山側から激しく水が流れていたという。
名古屋地方気象台によると、今後も雨は断続的に降り続き、8日午前6時から9日午前6時までに予想される24時間降水量は、岐阜県と愛知県で200ミリ、三重県で120ミリ。国土交通省中部地方整備局は「地盤が大量の水を含み、土砂災害や川の水位が上がる恐れがある。上流の雨が時間を経て下流部に影響する可能性もあり、警戒してほしい」と呼びかけている。
【news23】筑後川も氾濫 3年前の悪夢再び
20207/8
岐阜、長野に一時「大雨特別警報」飛騨川などで氾濫(20/07/08)
大雨被害は各地に 九州豪雨の死者56人、17人が不明(20/07/08)
国道も鉄道も土砂で寸断 岐阜・長野 数十年に一度の大雨