とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

2009年06月07日 08時02分14秒 | 私のこと(日記)
 このごろ目覚めるころは、朝陽がもうのぼりきっている。

 雀も鳴いている。

 ベランダを見ると、緑に逆光線が射している。


 
 今朝は、めずらしくハッピーな気分で目覚めた。

 ハッピーな夢をみたのだ。いや、これは、変な夢だ、たぶん。

 でも、かすかに、ハッピーだった。


 変な夢というのは、こうだ。

 はるかむかし、若いころ、わいわい騒いでいた仲間のうちの一人が、

 現在の姿形であらわれたのだ。

(最近ウン十年ぶりに一度だけ会って姿形を知っているからだろう)

 
 夢というのは、、おかしなもので、目覚めると、どんどん忘れていく。

 いま、こうして書いているうちにも。

 書きとめようと、書いているのだが、失敗した。


 どんどん、輪郭が消えていく。

 書きとめられない。

 一瞬の幸福な「ぬくもり」だった、とだけ書いておこう。


 なぜ、こんな夢をみたのだろうか?

 たぶん、こうだ。昔、その人は、いつも言っていた。

「人生とは、ビフテキを食ってうまいと感じ、幸せだと感じるためにあるんだよ」


 つまり当時、わたしがあまり楽しそうに生きておらず、へんてこりんなことに熱

中するアンバランスさを、学部は違ったが、本気で将来を心配してくれていた。

 (当時だけだけど)



 が、その人は、今は「専門家」などという不運な人生を選択し、ビルにこもり

 黙々と マゾヒステックなアンバランスな仕事暮らしをしている。(笑)

 でも、かなりの人の役に立ったと思うよ。

 

 だからこそ、だからこそ、いつか、全てから解放されて、

 太陽のもとに、転がりでたいよね。

 浜辺の砂のうえを、さくさくと気楽に歩きたいよね。



 しかし、なんで、あの人が今ごろ、夢にでてきたのだろうか?

 

 夢って面白いよね!

 日ごろ、おし殺していることの核心を、間隙をついてやってくるのだ。

 なぜ、こんな変な夢を見たかは思い当たる気がするけど、ここには書かないよ。




 長くなるからね。
 



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