とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

EPAと安倍首相の思わく  毎日新聞、農業新聞、新党憲法9条、東京新聞

2017年07月07日 16時46分20秒 | 地理・歴史・外国(時事問題も含む)

保護主義に対抗 安倍政権、浮揚図る

 日本と欧州連合(EU)は、4年がかりの経済連携協定(EPA)交渉で大枠合意にこぎ着けた。米トランプ政権誕生などで高まる保護主義への警戒感に加え、外交成果をあげて政治的な閉塞(へいそく)状況を打開したいとの思惑が一致したことが、早期の合意を後押しした。(後略)

 

日本農業新聞

日欧EPA 「大筋」ではなく「大枠」合意なぜこだわる 成果急ぐ政権 思惑見え隠れ

2017年6月26日 7時0分

 日本と欧州連合(EU)が7月上旬に目指す経済連携協定(EPA)の「大枠合意」。日本政府は従来の通商交渉では「大筋合意」という言葉を使ってきたが、今回はあえて大枠合意を使う。どう違うのか、大枠合意にこだわる背景は――。

 (中略)
 背景には、早く何らかの成果を打ち出したい安倍政権の思惑がある。交渉を推進するある省庁関係者は「大枠合意できれば、英国のEU離脱など保護主義が高まって以降、初めて結ばれた大規模な通商協定だろう」と指摘する。安倍政権にはこれを国内外にアピールし、急落した内閣支持率の上昇につなげたいとの思いがある。

 日本とEUの首脳が会談する7月の20カ国・地域(G20)首脳会議の機会を逃せば次の節目が設けづらく、合意への勢いがそがれるとの切迫感もあるとみられる。だが、合意を急ぐ政府の姿勢に対し、与党内には「相手に足元を見られ、無理な要求をのまされかねない」(自民党農林議員)との懸念が少なくない。 
 

 

2017-07-07
 
きょう7月7日の各紙が、安倍首相とEU首脳が満面の笑みをたたえた写真入りで一斉に大きく報じている。

 日欧経済連携協定(EPA)大枠合意のことだ。

 それにしても、ワインとチーズ、チョコレートの関税引き下げくらいで、なぜここまで大騒ぎするのか。(後略)

 

 

東京新聞

日欧EPAが大枠合意へ きょう首脳協議で最終確認


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