とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

森田童子「ぼくたちの失敗」(少し加筆しました)

2013年07月15日 14時24分09秒 | 音楽

 わたしには、もう、こんな森田童子のような繊細な神経はなくなりました。大人になったということでしょうか?

いえ、もともとなかったのかもしれません。森田童子の音楽を初めて聴きました。不思議な曲ですね。若いころの感覚を思い起こされました。時にはほっとし、時には嫌悪感を抱きつつ。が、全体的には、気持ちが静かになりました。ああ、その頃はこんな状況下で暮らしていたんだなと。

 

それにしても今だにアクセス数の多い曲ですね。ある人々のこころにひびくようですね。

 

森田童子「ぼくたちの失敗」

 

 (前の動画は削除されましたが、以下のコメントは残します)

taka74644 1 年前

リアルタイムでこの唄、聴きました。京都のちいさな小屋で。みな­同じ雰囲気をもった、おとなしくて、しずかで内向きの学生ばかり­。しずかに、しずかに、コンサートがおこなわれました。歌と歌の­間の森田童子のコメントが、これまた静かにこころに

しみてきました。学生から社会人になって、傷つくことがいっぱい­ありました。

そのたびに、森田童子を感傷的になりながらきいた、もう30数年­も前のことが

懐かしいです。

映画やテレビドラマになった作品のテーマ曲に流れていたのも、と­うの昔

になってしまいましたね。

しずかで、やわらかく、しかし、するどい曲を、私は忘れません。

 

 

満 李 4 か月前

あの頃僕は小学校3年位で陸の孤島と呼ばれた宮崎県の北の海沿い­の

土地に住んでいた。そこでは、金の無い者はいつも頭を低くくして­暮らしていた。

夢を描けるような状況に無く、希望さえ無かった。

日々の暮らしに疲れ切った母親の遣る瀬無い怒鳴る声と深く刻まれ­た皺を

見るたびに絶望の中に震えていた。思いやりの無い教師の前で、僕­は習字の

授業や、図工の時間、習字道具や絵具を買えないので忘れたと言っ­ては

必要以上に殴られた。 しかし、親の姿を見てはとても買ってと言えなかった。

そんな時、隣家の二階のラジオからこの曲が流れていた。

当時、歌詞の意味はさして分からず、暗闇の中でじっと聞いていた­。

あの頃、"今に見ちゅれ”が口癖だった。

 

たとえば僕が死んだら

 

 
would you please tell us more about this great song , coz i cann't understand what it mean, and would you please translate this lyric to english ? thank a lot

 

 

森田童子
森田 童子(もりた どうじ、1952年1月15日 - )61才は、東京都出身のシンガーソングライター。本名不詳(森田童子は芸名)。 ウィキペディア
 

埋めこんだ曲が気に入ったら森田童子セレクションでたくさん聴いてみてください。特にデビュー曲「さよなら ぼくの ともだち」がいい。思わず涙がうかぶ。そうか、あなたも学生運動と関係した世代だったのか・・・・それも高校生の時に・・・危険なセリフもあるが、そんなことはどうでもいい。悲しみだけが伝わってくる。 そして雨のクロールもいい 。

《追加》

 

         

みんな夢でありました 森田童子

                                          

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