とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

跡かたもなくなった実家

2006年05月09日 06時16分36秒 | 私のこと(日記)
 昨年の長寿の祝いの時に、一家五人の元家族が車に乗って
 疎開して親は50年間住んだ小さな町を何十年ぶりに訪れた。

 町は、外部からの人の出入りがほとんどないところだったが、
 現在でも、基本は同じである。

 なつかしい、小さな町並みが残っていた。

 わたしの両親は、10年前に引越し、現在は遠くの町に住んでいる。

 昔の実家にいってみた。実家とは大人になってから行くと興味がある。
 花好きの母がいつも庭に花を植えていた。動物好きでむあったので常に
 イヌを飼っていた。

 ところが、すっかり、家の跡はとりこわされ、接骨院が建っていた。
 これには、まいった。
 実家という建物は、しらずしらず思い出を蓄え、心の支えになっている。
 昔の自分に会いたかったのに、跡形もなくなっていて、やはりショックだった。
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