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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

アンデルセンとグリム兄弟  

2006年04月18日 08時26分38秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
アンデルセンとグリム兄弟の童話は有名ですけれど、正直な話し、
どっちが、どっちの作品だったか、迷う時、ありませんか?

わたしは、迷うんですよ!

自分のためにも、かる~く復習してみました。

★アンデルセン (1805‐75)
デンマークの作家。デンマーク語ではアナセン。貧しいが空想にふける少年時代
を生地オーゼンセで過ごし,演劇への情熱に駆られ 14 歳でコペンハーゲンへ出
る。

作品
《皇帝の新しい着物》《みにくいアヒルの子》《雪の女王》《マッチ売りの少女》
など、彼は 150 以上の童話や物語を 30 歳ぐらいから約 40 年間にわたって書
いた。
たび重なる失恋から《人魚姫》が,また姉カーレンのイメージから (それが無意識的であったとしても),人間の強烈な生命力をテーマとする《赤い靴》が生まれたといえる。
《おやゆびひめ)》《はだかの王さま》《雪の女王》《絵のない絵本》《白鳥》
《即興詩人》....いわく、小さきもの、弱きもの対する愛情がそそがれている。

★グリム
《グリム童話》で有名なドイツのゲルマン文献学者の兄弟。
兄ヤーコプJacob Ludwig Carl Grimm (1785‐1863),弟ウィルヘルムWilhelm
Carl Grimm (1786‐1859)。ヤーコプはまた比較言語学創始者の一人。

作品
〈白雪姫〉〈赤ずきん〉〈ヘンゼルとグレーテル〉などがとくに有名である。
基本的には、昔話でしょうか、スタイルは。では、グリムの岩波文庫の目次をず
らっと見ましょう。
蛙の王子
猫とねずみとお友だち
マリアの子ども
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男の話
狼と七ひきの子やぎ
忠臣ヨハネス
夜うぐいすとめくらとかげの話
うまい商売
奇妙な楽人
ほうちょうをもった手
十二人兄弟
ならずもの
兄と妹
野ぢしゃ(ラプンツェル)
森のなかの三人一寸ぼうし
糸くり三人おんな
ヘンゼルとグレーテル
三まいの蛇の葉
白へび
わらと炭とそらまめ
漁夫とその妻の話
いさましいちびっこのしたてやさん
灰かぶり
なぞなぞ
子どもたちがごっこをした話
はつかねずみと小鳥と腸づめの話
ホレのおばさん
七羽のからす
赤ずきん
ブレーメンのおかかえ楽隊
死神とがちょうの番人
唄をうたう骨
黄金の毛が三ぼんはえてる鬼
しらみとのみ
手なしむすめ
ものわかりのいいハンス
三いろの言葉
靴はき猫
ちえ者エルゼ
天国へ行ったしたてやさん
おぜんや御飯のしたくと金貨をうむ驢馬と棍棒ふくろからでろ
おぜんと驢馬とこん棒
おやゆびこぞう

ここまで、書いて気がつきました。私は、両方とも、作品にきちんと目を通していない(汗)

参考:鈴木晶氏のサイト
http://www.shosbar.com/
◆『グリム童話/メルヘンの深層』全文公開

童話、昔話とは、奥深いものですね。子供も大人も、うなる。
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