とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

亀のごとく文庫「アンデルセン3」を進む

2006年10月22日 12時48分18秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
亀のごとく「アンデルセン3」を読み進む私です。
失敗したと後悔しております。一番作品数が多いアンデルセンから執りかかるなんて!
アンデルセンに比べて、イソップは、たった1冊だというのに。

大体「人魚姫」の魅力だけで飛びついたのが、まずかった....

アンデルセンの作品は、子ども向けの童話ではないことを思い知っています。ただ童話・物語の形式を採用しているだけで、アンデルセンは生涯、真、善、美を求めて、たくさんの、たくさんの作品(自戒:嫌そうな声を出さない)を書いたのですねえ。た・ぶ・ん。だって、まだ全部読み終わっていないので断定はできないじゃぁぁ、ありませんか(ふてくされ)。形式が形式なので、子どもでもそれなりに楽しく読めるでしょうが、深い内容は、大人向けだとしか考えられない。だから読み飛ばすことができない。短い話でも内容を吟味するとなると1日1作か2作が、せいぜいです。

 信仰心の篤いアンデルセンなので、昨日などは、聖書をひっぱりだしてきて新約聖書の「マルコによる福音書」12の41以下にあるイエスの話を読むはめになってしまいました(泣き)

 ため息をつきつき、文庫本のどこまで進んだかを見る回数が多くなった。どうやら中間地点は通り越したようだが、これが7巻まであって、さらにアンデルセン自伝が1冊加わるかと思うと、頭がくらくらとします。

 今日は買い物帰りに花屋さんに立ち寄り、ただ花を眺めていたのですが、花屋さんがブライダル用のブーケを作った余りものの白いバラがあるからお持ちくださいと言って、くださった。で、一輪挿しには白いバラの花が挿してあります!

 それを眺めながら、バラ=アンデルセンを連想するので、とうとうノイローゼにかかったかとぎょっとしましたが、気をとりなおして再度バラを眺めたら、それは、凝り性の花屋さんが仕入れてきた、立派な美しい白いバラの花でした。バラから、バラの精がまだ顔を覗かせないので、私は、どうやら正気を保っているようです。

 デンマークとはいかなる国かを外務省、デンマーク政府観光局、地球の歩き方のサイトを使ってかき集めた情報の一部を別便で流しますので、ご興味のある方はご覧下さい。疲労のため「かき集め」状態のままです。ご容赦ください。


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