とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「ピーターラビットの絵本」シリーズ(3)

2007年02月16日 07時26分06秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(3)フロプシーのこどもたち(1909年刊)
ビアトリクス・ポター さく・え  いしいももこ氏訳
          (要約)
うさぎは れたすをたべすぎると「さいみんやく」のようにきく。
れたすをたべすぎて ねむりこんでいる ふとった小さなフロプシーのうちのこどもたちの はなし。
ベンジャミンバニーがおとなになって いとこのフロプシーとけっこんをし たくさんのこどもたちができます。フロプシーって そう ピーターの いもうと。
 ベンジャミンは いつも たべものが たくさん あるわけではなかったので、ピーターのところへキャベツをかりにいきます。けれども ピーターのところも、かしてあげるキャベツが ないときが あります。そこで いつものマグレガーさんの畑のごみすてばに キャベツがすててないか さがしにいきます。が すててあったのは たくさんの とうがたって はなのさいてしまった れたすでした。こどもたちは おなかが はちきれそうになるまで れたすをたべたので ぐっすりと ねてしまいました。
 それで マクレガーさんにみつかって ふくろにつめこまれ うりとばされそうになるのですが あたまがまわるトマシナ・チュウチュウという ねずみが ふくろをかじってあなを あけてくれ たすかりました。
マグレガーさんは こうさぎを のがして タバコをかうことができず おくさんは うさぎのかわを とることが できませんでした。《 けれども つぎのクリスマスに トマシナ・チュウチュウは うさぎの毛をたくさんもらい がいとうと、ずきんと りっぱなマフと あたたかい手ぶくろを つくりました。》

        おわり

読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:小学低学年から


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