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「結婚後も皇室にとどまりたい」皇室研究家が初の記者会見から読み取った愛子さまの裏メッセージ 3/24(木) 13:16配信   President

2022年03月24日 21時20分48秒 | 皇室

「結婚後も皇室にとどまりたい」皇室研究家が初の記者会見から読み取った愛子さまの裏メッセージ

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昨年12月に20歳を迎え成年となった愛子さまが、今年3月17日に初めての記者会見を行った。現行のルールでは、愛子さまはご結婚とともに皇族の身分を離れなくてはならないが、神道学者で皇室研究者の高森明勅さんは、記者会見での言葉の中に、こうしたルールとは異なる愛子さまの希望を示唆するメッセージを読み取ったという――。

■高い品格を感じさせた記者会見

■「唯一の直系皇族」の自覚

■受け継がれた「帝王学」

■「研鑽(けんさん)」という言葉が表すもの

■「思いやりと感謝の気持ち」

■「これからも長く一緒に…」に込められた真意

■「結婚後も皇室にとどまりたい」という意思

■「時代遅れの制度」見直すべき

皇族としての身分にとどまられるということは、憲法(第3章)が国民に保障している権利や自由のほとんどを断念されるに等しい。とても大きなご決断だろう。

 多くの国民にとって、天皇・皇后両陛下のお側近くでお育ちになり、両陛下から直接、最も多くのことを学んでおられる敬宮殿下が、もしご結婚後も皇室にとどまって下さるなら、この上なく嬉しいことではあるまいか。

 ただし、敬宮殿下が“女性だから”というだけの理由で、皇位の継承資格を認めない明治以来の制度が、現在も維持されている。“一夫多妻”を維持しているいくつかの国以外には、今や世界中でほとんど類例を見ない旧時代的なルールだ(例外は人口4万人ほどのミニ国家・リヒテンシュタインくらい)。しかもそれは、皇位継承の将来を不安定なものにしている最大の原因でもある。

 敬宮殿下が、皇族の身分にとどまって下さるのであれば、唯一の直系皇族にふさわしい形で皇室の未来を担っていただくために、時代遅れな制度は見直す必要があるだろう。

---------- 高森 明勅(たかもり・あきのり) 神道学者、皇室研究者 1957年、岡山県生まれ。国学院大学文学部卒、同大学院博士課程単位取得。皇位継承儀礼の研究から出発し、日本史全体に関心を持ち現代の問題にも発言。『皇室典範に関する有識者会議』のヒアリングに応じる。拓殖大学客員教授などを歴任。現在、日本文化総合研究所代表。神道宗教学会理事。国学院大学講師。著書に『「女性天皇」の成立』『天皇「生前退位」の真実』『日本の10大天皇』『歴代天皇辞典』など。ホームページ「明快! 高森型録」 ----------

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【高評価のコメント】

●私も高森氏が述べられているように、今回の会見で敬宮さまは皇室にとどまり、ご両親を支えていかれる決心をされていると感じました。
氏が指摘されているように、直系の敬宮さまが女性であるというだけで、正式な皇位継承者になれないというのが明治時代からの前時代的な皇室典範によるものなら、一度は国会で可決寸前までいった女性天皇を認める議論に立ち返って欲しい。何と言っても直系ですよ、直系!!

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