大阪府によると、80代女性は2月4日に死亡。府が調べたところ、2月末に英国型の変異ウイルスと判明した。

変異株を巡っては、神奈川県が16日に県内の男性2人が3月に死亡したことを発表した。大阪府の事例は2月のため、国内初の変異株の死亡例とみられる。

吉村知事は「変異株については警戒している。検査を強化していきたい」と述べた。

 

「4月中に再拡大の可能性」変異型など対応強化へ(2021年3月18日)

宣言解除の了承を受けて田村厚労大臣は、感染の再拡大を警戒し、医療体制の確保や変異ウイルスの遺伝子解析の件数を増やす方針を示しました。

英、コロナワクチン供給大幅減の見通し 3月末から

ハンコック保健相は記者団に対し「ワクチン供給は常に変動があり、政府は今後数週間にわたる供給の上下について説明する書簡をNHS(国民医療制度)に定期的に送っている」と述べた。

NHSに送られた書簡では、3月29日の週から「メーカーからの週間の供給量が大幅に減少」し、1回目の接種に充てる数量が著しく制約されると説明。メーカー側の予想ではこうした状況が4週間続く見込みとしている。

ハンコック氏は供給減の理由に言及しなかった。英国は英アストラゼネカ製と米ファイザー/独ビオンテック製のワクチンを接種しているが、いずれも生産面の問題で欧州連合(EU)との供給契約履行に苦慮している。

ファイザーは、合意済みの月間計画に沿って第1・四半期の納入目標を達成できる見込みとした上で、「この見込みを維持できるよう政府と緊密に連携する。第2・四半期の供給予想に変更はなく、4月から6月にかけて契約に沿って安定したワクチン供給を継続できる見通しだ」と説明した。

ハンコック氏は、4月15日までに優先グループ、7月末までに全成人への1回目の接種を終える目標を引き続き達成できる見通しだと強調した。

東京都で新たに323人の感染確認 重症者は3人増の44人

配信

 

 東京都によると、18日に確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は323人だった。重症者の数は前日から3人増えて44人となった。 【映像】昨日までの都の感染者数の推移  新たに感染が確認されたのは10歳未満からの100歳以上の323人。先週の木曜日を12人下回り、10日ぶりに前週の同じ曜日の感染者数を下回った。直近7日間の平均は297.1人で、前週(273.1人)の108.8%となり、増加に転じている。  年代別の内訳は、20代が65人で最も多く、30代が48人、50代が42人。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は75人だった。  都内の感染状況を分析する会議に参加した専門家は、「今後花見などの行事で例年通りに人の流れが増加すれば、年末年始を超える感染の急激な拡大も危惧される」と警戒感を示している。 (ANNニュース)

 

関西圏は解除後“リバウンド”・・・医師会が強い警戒感(2021年3月18日)

 

東京都が時短要請応じぬ店に「命令」 全国で初めて(2021年3月18日)

 

東京都、全国初の時短命令 飲食店27店に 従わなければ過料も

 東京都は18日、新型コロナウイルス対策の営業時間短縮要請に応じない都内の飲食店27店に対して、新型インフルエンザ等対策特別措置法45条に基づく時短命令を出した。先月の改正同法施行後、時短命令を出すのは全国初。命令の効力は緊急事態宣言期間中の21日までで、従わなければ30万円以下の過料を科すことができる。

 都は宣言発令後に職員が繁華街を見回るなどし、18日までに要請に応じない129店舗に同法45条に基づく時短要請を出した。それでも正当な理由なく要請に従わない店舗に対して、命令を出すと事前通知していた。【斎川瞳】

【菅首相記者会見】首相、ワクチン「6月中に1億回分を確保」