②現在、感染爆発は、 学校・幼保 ↓
家庭→高齢者 ↓
職場・学校→高齢者 という順番に生じている。
これは能動的エアロゾル対策が性能不良ですら6%にもかかわらずマスク剥がしを行い、換気もやめた文科省による激甚行政災害である。
③GSAID報告の日本集計 XBB.1.5→XBB.1.16とドミナントが推移しているが、ここに来て更に群雄割拠が激しくなり、EG.5.1が台頭している。 先週まで伸びが強かったXBB.2.3は敗北の可能性あり。
④4月一杯迄はXBB.1.5がドミナントであったが5月以降は、XBB.1.16が優位となっている。 この頃ちょうど、謎の結膜炎の話題が始まっている。XBB.1.16の特徴は、結膜炎を起こすということ。 現在のXBB.1.16がドミナントであるが、XBB.1.9.xがXBB.1.5を凌駕している。 そして注目株EG.5.1が全国展開中。
⑤したがって9th Surgeは、下記の順番でドミナントが構成されている。 5月まで XBB.1.5 5月以降現在進行中 XBB.1.16 8~9月以降 XBB1.9.xおよび EG5.1 がドミナントであり、今後のドミナントである。 また、XBB.2.3を含めこれら5以上の株が継続して比較優位を構成する為、9th Surgeは長期化の見込。
(朱字は管理人による)
⑥現在、δ株がο株の免疫回避・増殖力を得たとされる過去最悪株の可能性を持つ XBC が、豪州で急速に伸びている。 XBCでは、初期段階の暫定致命率(暫定CFR)は%の桁に回帰している。(但しあくまで初期であり、一桁程度過大評価の可能性は十分にある。) 基礎医学・臨床医学の知見が待たれる。
⑦あくまで仮の話だが、XBCが、他の株に優越すると、秋以降ドミナント化の見込である。 但し、きわめて多くの株が群雄割拠している為、XBCが競争に勝利してドミナント化する可能性は全くわからない。 現在は、強く懸念して追跡する段階である。
⑧おそらく10月頃から接種開始される見込のXBB.1.5対応ワクチンであるが、既にXBB.1.5とXBB.1.16は夏の間に競争から脱落する見込であり、昨年のBA.1/2対応ワクチンおよび現在のBA.5対応ワクチンと同様にほとんど意味がないことになる恐れがある。 佐藤さんなどの基礎医学研究による速報が強く望まれる。