AFPBB
北朝鮮、5年ぶりにマスゲーム開催 建国70周年記念、正恩氏ら観覧
【9月10日 AFP】平壌で9日夜、北朝鮮建国70周年の祝賀行事の一環として、歌と踊りによるプロパガンダイベント、マスゲームが行われた。世界最大の芸術公演であるマスゲームが北朝鮮で催されたのは5年ぶり。
今回のマスゲームのタイトルは「輝く祖国」。何カ月も練習を積んだ数万人の出演者がメーデースタジアム(May Day Stadium)に集まり、朝鮮半島の歴史や現代生活に材を取ったパフォーマンスを繰り広げた。
出演した1万7490人の子どもたちは、会場の端から色付きのページの本をめくっていくような動きによって会場に巨大な絵を描き出した。普段、デジタル画像として見るような絵を、アナログの手法で、しかも巨大な規模で再現してみせた。
North Korea's Mass Games highlight diplomatic progress with advanced technology
アフガン出身の若者とけんか、ドイツ人男性死亡 極右の暴動に懸念
ベネチア映画祭金獅子賞キュアロン監督 「初の視点」で撮った私的作品
大坂なおみは「世界1位になれる」、日本人初の偉業へ伊達氏が太鼓判
8日に行われた女子シングルス決勝では、敗れたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が試合中に激高したことで、大坂の栄光の瞬間に水を差されてしまったが、伊達氏は幼い頃からのアイドルを6-2、6-4で破った20歳の新鋭は、今後も複数回にわたりチャンピオンになれるだけの技術と素質を持っていることを証明したと述べている。
AFPの取材に応じた伊達氏は「彼女にとっては初めての四大大会(グランドスラム)決勝で、あのようなプレーができたというのはただただ信じられない」「コートに入った瞬間から最後のポイントまで、あそこまで冷静を保つのは簡単なことではない」と語った。
「この2週間のような形で成長を続け、モチベーションを維持すれば、日本人初の世界ナンバーワンになれる」
また、最新世界ランキングで19位から7位に上昇した大坂について伊達氏は、全仏オープンテニス(French Open)と全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)で優勝を果たすなど世界2位まで上り詰め、2014年に現役を退いた中国の李娜(Na Li、リー・ナ)氏になぞらえ、「大坂は持ち味のパワーで、女子テニス界のパワーテニスに立ち向かっている。一アジア人選手、そして一日本人選手として」と話した。
さらに、自身は1996年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)で準決勝に進出している伊達氏は「今までは、あのような(セレーナのような)パワーに対抗できる力を持っていたのは李娜だけだった。でも、セレーナが大坂のパワーを怖がっていたのは見て取れたと思う」と続けた。
「それに、まだ彼女は成長中の段階。これからトップ選手は警戒してくるだろうし、彼女も挑戦者から勝たなくてはならない立場にいかなくてはいけなくなる」。今後は来週から東京で行われる東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2018)に出場し、突如としてつかんだ栄冠にどう対応していくかが問われる。(c)AFP/Alastair HIMMER
SPUTNIK
地震で中止の日米軍事訓練、中露による演習と同時実施の当初予定 心配する理由はあるのか?
日本の自衛隊の陸上部隊と米海兵隊の部隊による「ノーザンヴァイパー」と名づけられた2回目の共同訓練が、9月10日から29日まで北海道で実施される予定になっていたが、陸上自衛隊は6日、北海道で発生した地震の影響により、同訓練を中止すると発表した。今回の共同訓練は、ロシアが同国の極東地方で中国と共同で実施する演習と同時に行われることになっていた。これらの出来事が時期的に一致していたのは偶然なのだろうか?そして、北東アジアにおける情勢を背景に、この2つの訓練・演習はどのように互いに関連しているのだろうか?
独国防相、米英仏「シリア攻撃」への参加検討か
独国防省はシリア国内で化学兵器の使用が確認された場合、米英仏によるシリア攻撃への参加を検討していることを明らかにした。独タブロイド紙「ビルト」が報じた