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中国主席、朝鮮戦争参戦70周年で演説 狙いは「対米戦意高揚」
【10月23日 AFP】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は23日、朝鮮戦争(Korean War、1950〜53年)参戦70年を記念する式典で演説し、中国への「侵略」を試みる者たちには軍事的決意を持って応じると厳しく警告した。
朝鮮戦争は、中国軍が米軍と大規模な直接戦闘を行った初めてかつ現時点で唯一の戦争だ。愛国主義に重きを置き中国軍の英雄的な逸話を散りばめた長時間の演説で、習氏は朝鮮戦争での勝利をたたえ、中国が自国の「玄関先で(中略)問題を起こそうとする」相手と戦う準備ができていることを思い出すと語った。
トランプ、バイデン両氏とも相手を圧倒できず 米大統領選第2回討論会
■汚職疑惑
討論会の前半では、互いの汚職疑惑をめぐる討論が白熱した。トランプ氏は、バイデン氏が副大統領だった期間に息子のハンター(Hunter Biden)氏が中国とウクライナで汚職に関与していたとする疑惑を攻撃材料としているが、この疑惑には信ぴょう性が疑わしいとの指摘もある。
トランプ氏は討論会の中で繰り返しこの話題に触れ、「有罪を免れない」疑惑があると主張。「米国民に説明する義務がある」とバイデン氏を激しく追求した。
一方のバイデン氏は、自身の家族に不正行為は一切ないと述べ、トランプ氏自身にも中国に口座を保有している問題や米国での納税記録の公開を拒否したことなど、重大な疑念があると指摘。「分かっているのは、あなたが払うべき税金を払っていないか、少なすぎる額しか納めていないということだ」と反撃した。
■新型コロナ対応
バイデン氏にとって最大の武器は、トランプ氏の新型コロナウイルス対応への批判だ。バイデン氏は視聴者に向けて「暗い冬」が来ると警告。「22万人の米国人が亡くなった」と述べ、「これほど多くの死者に対して責任を負う者が、米大統領職にとどまるべきではない」と糾弾した。
これに対しトランプ氏は、医療専門家の警告をよそにできるだけ早期の経済活動再開を推進した自身の政策を擁護。「われわれは折り返し地点に来ている。角を曲がっているところだ。(ウイルスは)消えつつある」と強調。「ワクチンの準備はできている。数週間以内に発表される」と述べた。
■対北朝鮮関係
両氏は、北朝鮮をめぐっても応酬を交わした。トランプ氏は、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領とバイデン氏が「混乱」と「核戦争」の脅威を残して去った後に、自分が金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長と友好関係を築くことで朝鮮半島(Korean Peninsula)の平和を維持してきたと主張した。
これを受けバイデン氏は、「トランプ氏の言う良い友達というのは、悪党だ」と応じ、「まるで(アドルフ)ヒトラー(Adolf Hitler)が欧州を侵略する以前は、われわれはヒトラーと良好な関係を持っていたと主張するようなものだ」と一蹴した。(c)AFP/Eric Baradat with Sebastian Smith and Shaun Tandon in Washington
宇宙から不在者投票 NASA飛行士がISSから大統領選に一票
【10月23日 AFP】ケイト・ルビンズ(Kate Rubin )さんは、少なくとも列には並ばずにすんだ。
米宇宙飛行士のルビンズさんは22日、地球から408キロ離れた国際宇宙ステーション(ISS)から大統領選に投票をした。
重量挙げで18人がドーピング検体すり替えか、WADA公表
首相は、緊急安全対策のための中央本部(コロナウイルスの感染拡大後に活動を開始した本部)での朝の会議で、各症例のワクチン接種と死亡の因果関係を正確に究明し、すべての結果を可能な限り開示するよう検疫学当局に求めた。同時に首相は、関連の可能性は低いものの、人々を落ち着かせるものではないと専門家は見なしていると強調した。したがって、状況を国民に迅速に説明し、ワクチン接種を継続するためにあらゆる努力をする必要がある。
最初の死亡例が確認されたのは10月16日、仁川市で17歳の高校生が接種後、容態が急変し、死亡した。これに続いてソウル、京畿道で死亡が確認された。その大半が高齢者。
クチェレナ弁護士によれば、ロシアの法律はスノーデン氏が無期限の永住許可証を取得することを承認した。同弁護士は、新型コロナウイルスにより書類の受領手続きが長引いていたと強調した。