川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

あくびが田中正造を導いた

2024年07月10日 | 人生
田中正造が田中正造たりえたのは、「あくび事件」があったから。法廷であくびをしたから。

あくびが田中正造を作り出した。

田中正造は、1900年、川俣事件の法廷で傍聴をしていてあくびをして、官吏侮辱罪に問われ、2年後、40日間、ブタ箱に。

その40日間に、おそらく内村鑑三が差し入れた?聖書を読み、聖書に目覚めた。

死ぬまで、聖書を話さなかった。死後の持ち物は、無一文。マタイ伝と小石3つ。

  • あくびをしなければ、捕らえられなかった。
  • 捕らえられなければ、40日のブタ箱もなかった。
  • ブタ箱暮らしもなければ、聖書に出会わなかった(かもしれない)。
  • 聖書に出会わなければ、今、歴史に名を残す田中正造はない。

つまり、あくびが田中正造を導いた。

人間万事塞翁が馬みたいな、風が吹けば桶屋が儲かる的なエピソード。

____________

「最善の選択をするのではなく、選択を最善にする」。

それが成功の秘訣だとよく長倉顕太さんはおっしゃる。

まさに。

あくびをしてブタ箱に入った選択を、最善にした田中正造。

人生は他責をするとキリがない。

成功者は他責しない。あくびブタ箱の逆境からも、タダでは起きない。

____________

26歳くらいまで、CARPとかでバリバリ教義の実現に邁進し、留学してメインストリームというか英才教育というかエリート路線?を突っ走ってきた鈴木みらい@家庭連合2世。

20代後半まで、数々の「選択」をしてきました。

その「選択」を、すべて家庭連合のせい、と他責しています。

そうなんでしょうか。

そうではないはずです。

自己責任といえる「選択」もたくさんあるはず。

ーーーーーー 

「選択」を最善にする。

それが人生の意味だし、フランクルが説いた「人生に意味を与える」ってことなんでしょう。

どんな逆境の中にも自由がある。

アウシュビッツの監獄の中でも、「自由」を見出したフランクル。

____________

こう考えてくると、家庭連合に対して「金返せ!」って叫んでる反家庭連合の方々に足りないのは、フランクルの理解ではないかと思えてくる。

それでも人生にYESと言う。

アウシュビッツを生き残ったフランクが言うからこそ、説得力がある。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偽名人の主張には信用性が低い

2024年07月10日 | メディア/SNS
偽名人の主張には信用性が低い。

偽名人鈴木みらい(家庭連合信者、30代後半女性)の振る舞いを見ていると、偽名人が偽名の盾に隠れて何かを言っても、信頼性・信用性が低いなと。

実名も顔も明かさないと、その偽名人が言っていることが本当かどうか、検証できないから。

「本当かどうか検証できない」安全地帯にいて、「私の言うことを真実と認めて!」って都合のいいワガママは許されない。

なぜか。

憲法82条。裁判の公開の原則。

誰かが言っていることが本当かどうか。これは最終的に、裁判で決せられる。

その裁判は公開が原則。非公開だと怪しい。

そう。

「真実は、公開法廷で明らかにすべき」ってのが、人類が何千年かけて到達した真理であり、コツであり、技術。

その公開法廷に出て、相手方からの厳しい反対尋問に晒されて、それでも真実を言い続けることができるのか。

それが、何千年かけて、人類が築き上げてきた叡智。

その叡智を無視して、偽名+顔出し拒否で、「私の言うことは真実です!」ってワガママを言ってはいけない。

Disguised Claimer (仮面を被ったクレーマー)の言うことには、信頼性がない。それは、公開法廷の尋問に耐える覚悟がないから。

ハナから逃げている卑怯な方。

本当に自分に正義があるのであれば、顔と実名を晒す覚悟を持つべきだ。

それが憲法82条の精神であり、数千年かけて人類がたどり着いた智慧、なのではないでしょうか。

 ※ 科学とは反駁可能性である、というポパーの考え方に似てますね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難儀は越後

2024年07月10日 | 唄・詩・都々逸
戊辰戦争が終わり,新政府軍の将兵が,新都 東京に凱旋。

 花は会津,難儀は越後,ものの哀れは久保田(秋田)

と盛んに唄われた。

そのココロは、、


■ 「花は会津」


会津城下の士農工商の家財の分捕りは公然と行われ,男女老幼を殺戮,強姦を公然とし,侍妾とし,分捕った衣食酒肴で豪奢を極める。


■ 「難儀は越後」


北越戦争で長岡藩家老河井継之助の奮闘などにより、新政府軍は「難儀」し、新政府軍参謀 山県有朋は長岡で敗北寸前まで追い込まれる。会津城下戦に遅刻。


■ 「ものの哀れは久保田」


久保田藩は,恭順の意を表し,官軍になる。8696人が戦争に駆り出され,領地の2/3が焼け野原。


仙台,盛岡,庄内,米沢などから 裏切り者と蔑視され,新政府軍の兵士から見ても「哀れ」な存在となる。戦後「東北は逆賊」,「白河以北 一山百文」と言われるのはこの久保田藩(秋田)から。


____________

この唄は知らなかった。 こちら

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生の豊かさとは

2024年07月10日 | 人生
人生の豊かさとは。

人生の豊かさとは、選択肢の多さ。

言えてる。

自由であるってことは、選択肢があるってこと。

それが豊かってこと。

経済的な豊かさも、選択肢の多さにつながる。

精神的な豊かさも、選択肢の多さにつながる。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「家族でディズニーランド行けなかった」鈴木みらい氏に対する違和感

2024年07月10日 | メディア/SNS
家庭連合元信者・仮名鈴木みらいさん(30代後半)は、「家族でディズニーランド行けなかった」等を理由に教会に1000万円の慰謝料請求している。

この事実は、鈴木みらい氏本人もバッチリ認めている。

40歳を手前にして、ちょっと幼稚すぎるんじゃない? 

って違和感を表現できる世の中になってほしい。

____________

親が献金したから、30代後半の女性が「家族でディズニーランド行けなかった」って、、、

他に被害は思いつかなかったのかな、、、

水道代やガス代払えずにひもじい思いをしたとかならともかく、、

なんだか、親が忙しすぎて「親が運動会に応援に来てくれなかった」ことを理由に、親が勤務する会社に対して損害賠償請求するみたい。

親がNHKゆく年くる年の担当スタッフだったから「家族で年越し蕎麦食べられなかった」と言って、NHKに損害賠償請求するみたい。

仮名の仮面に隠れて不誠実なクレームをする Disguised Claimerってのが、これから日本で流行りそう? 

くわばら、くわばら、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

⚪︎⚪︎よりも勝負師たれ

2024年07月10日 | 業務効率化・ライフハック
長倉顕太さんが尊敬しているある編集者が、

編集者である前に勝負師たれ

と言っていた。

ーーーーーー

長倉さんも、ある有名作家から、大手出版社の編集者ではなく、長倉さんを選んでもらった。

なぜか。



「勝負師」だと思われたから。

私も、クライアントから、言われたことがある。

大きな会社の訴訟。

法務部・総務部の次長だった彼は、「どの弁護士を選ぶか」を決める責任者。

いろんな弁護士を比較して、「ファイター」「運の強そうな人」を選んだ。

それで私を選んでくれたことがある。

「勝負師」を選ぶ、という基準に似ている。

「勝負師」を探している人は、多い。

勝負師は、あまりいない。

100人中、数人じゃあないだろうか。

たの97人は、リスクを取らず、出る杭にならず、出世して、大過なく定年を迎えんとしている。

勝負師は、オーラが出ている。

常に気が張っているから。

常にリスクをとっているから。

勝負師は、コミュニケーション一つ取っても、リスクを取っている。

ここでこう言ったら嫌われるかな、ドン引きされるかな、気を害するかな、っていう一言を、あえて言ったりする。

勝負師だから。

自分に自信があるから。

「コミュニケーションがギャンブルである」ということを心得ているから。

コミュニケーションには「ローリスク・ローリターン」と「ハイリスク・ハイリターン」しかないことを知悉しているから。

勝負師になりましょう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余裕も時間もない時にしか真のチャンスは来ない

2024年07月10日 | 業務効率化・ライフハック
余裕も時間もないときにしか、真のチャンスは来ない。

余裕も時間もあるときには、チャンスがきたら誰でもつかめる。だからそれはもはや「チャンス」とは呼べない。日常のルーティーンに近くなる。

だから、真のチャンスは、余裕も時間もないときにしか、来ない。

余裕も時間もないときに来るものだけが、真のチャンス。




だから、余裕がないときに掴みに行ける人だけが、成功する。

ーーーーーー

なるほど。

この発想の転換というか、概念・定義の切り替えは、いい。

こういう柔軟な思考ができる長倉顕太さんは、ただものではないですね。

さっすが!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷ったら高い方を選ぶ

2024年07月10日 | 業務効率化・ライフハック
買い物で、迷ったら、高い方を選ぶ。

なぜか。

1 迷う時間の無駄。

 迷う時間とエネルギーとの節約。

2 資本主義への信頼。

 高い方がある程度クオリティがいい。安物買いの銭失いにならない。

3 ケチにならない。

 ちょっとでも安く、、、ちょっとでもコスパを、、、
 と考える癖をつけていると、狡(こす)くなる。

 そう。

 コスパを考える奴は、こすい。

ーーーーーー

以上、理由は私が付け足しました。

長倉顕太さんの「迷ったら高い方を買う」。

20代とか30代には難しいと思う。

それなりに経済的に安定してきた40代50代以降の方には、「迷ったら高い方を買う」ってのは、いいライフハックかもしれません!

私なんか貧乏性のケチなので、迷ったら安い方を買うことも多かった、、、 何か買い物するときは必ず値切り交渉するし、、

年々、高い方を買ってきているように思いますが、これからは「迷ったら高い方を買う」を実践しようかな!




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AERA 「家庭連合元信者への中傷」

2024年07月10日 | 社会・時事など
AERAの家庭連合特集で、塚田穂高さんと鈴木エイト氏が口を揃えて

声を上げた元信者等への(教団側の)中傷

と言っている。

小川さゆりを嘘つきということとかだろうか。

嘘つきに対しては嘘つきと言わなきゃいけない。


これを「中傷」というのだろうか。

塚田穂高さんとか鈴木エイトさんは「中傷」の定義を調べたことがあるのだろうか。

「中傷」とは、「根拠のないことを言いふらし、他人の名誉を傷つけること」を言う。根拠があれば、中傷にならない。

だから私とか福田ますみさんが、「小川さゆりは嘘つきだ」と言っているのは、まったく中傷にならない。根拠ありますから。

____________

「家族でディズニーランドに行けなかった」と言って、家庭連合に対し、(親は返金を求めていないのに)親の献金返せとか、1000万円もの慰謝料請求をしている鈴木みらい(37歳くらいの女性)の嘘も、ただいま検証中です。

検証して、関係者からの写真とかメールとかの証拠に基づいて鈴木みらいのことを書くのであれば、「根拠がある」ので、全く中傷にならない。

塚田穂高さん、鈴木エイトさん、「中傷」しているのは誰ですか。しっかり特定してね。「根拠がない」ことまでしっかり掴んだ上で、君たちは「中傷」という言葉を使っているのかな。

言葉は大事にね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間力は感謝力

2024年07月10日 | 宗教
全てに感謝することが、人間力を上げる

中村天風

ーーーーーー

歯科医であり、ベストセラー作家?でもある井上裕之さん。

北海道で開業しているのに、週末は必ず東京に来る。

用がなくても東京に来る。

その「行動力」「旅行力」で人生を切り開いてきた。

長倉顕太さんに最も影響を与えた人。

その井上裕之さんも、中村天風好き。

大谷翔平と一緒ですね。

その天風先生がおっしゃる:

全てに感謝することが、人間力を上げる


いろんな宗教を学んでますが、宗教って、結局、感謝することが本質にある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日常が感覚を麻痺させる

2024年07月10日 | 言葉
ハイデガーが

日常が感覚を麻痺させる

って言ったんだって?

ググっても出てきませんが。

ま、誰でも言えそうなことですが。

たまには旅行して刺激を受けるのがいいですね。

ーーーーーー

ハイデガーはハンナ・アレントと不倫してました。

感覚を麻痺させないために「非日常」の火遊びを楽しんでいたのね、って皮肉られちゃいますね、、、




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日一冊くらい読まないとダメ

2024年07月10日 | 業務効率化・ライフハック
いい出会いは、いい人との出会い。

いい人に出会うためには、日頃から自分を磨いていないとダメ。

自分を磨いていない人は、相手にされない。

自分を磨くためには、一日一冊くらい本を読んでないとダメ。

一日一冊くらい本を読んでないと、相手に見透かされる。



私は3年くらい前から、勝間和代さんに刺激されて、年間500冊を読むというノルマを自分に課しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日同じ時間に同じことをすること

2024年07月10日 | 業務効率化・ライフハック
なんだかんだ言って、継続することが大事。

継続は力なり。

そのためには、「毎日同じ時間に同じことをすること」。

こういうシンプルな営みが大事。

私で言えば、毎日朝時にGYMに行くとか。

そんな地道なことを教えてくれる長倉顕太さんは信頼できる。

彼がAmazonの電子書籍で出している本は、編集を経ていない「書き散らした」感があるけど、、、




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

己を足れりとしてはダメ

2024年07月10日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
古より、「己を足れり」とする世に、知功の挙がりたるはあらず

西郷隆盛全集

ーーーーーー

満足しちゃダメだよ、常に上を目指せよ、と。

まさにインテグリティ。

インテグリティってのは原語が「完全」って意味でして、飽くなき完全への向上心。

現状に満足せず、トヨタのカイゼンみたいに、Relentless improvementをするのが、インテグリティです。

まだまだできるところはある、と自責して自省する。

西郷にもそんなインテグリティがありました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする