川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

『致知』 8月号

2024年07月03日 | 
郵送で届く『致知』の8月号がいい。

栗山監督の談話が。

息子中2にも呼んでもらおうかな。

拍手が人を傲慢にする、とか。

大谷翔平が2016年に紅白歌合戦の審査員を受ける条件は、「年末年始に練習場所を確保してくれること」だった、とか。

こういう雑誌を読めば、紀藤正樹先生や鈴木エイトさんは人格が磨かれるのに。

彼らのオフィス・自宅に送りつけようかなw

みなさまも致知を数ヶ月分、手に取ってみることをお勧めします!
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「岸田政権1000日を検証する」シンポジウムのYouTube が公開されました

2024年07月03日 | 法律・海外法務
先日の6月18日に、虎ノ門で行った、岸田政権1000日を検証するシンポジウム。

パネリストのお話の、YouTube サイトが、公開されました。


一般社団法人グローバルチャレンジ

一般社団法人グローバルチャレンジ

YouTube

 


ぜひご覧になって見てください!
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家族でディズニーランドに行けない鈴木みらいと私の家族

2024年07月03日 | 社会・時事など
家庭連合2世の鈴木みらい(仮名)が、20代後半までバリバリの信者だったのに、10年後の今になって、「信仰を強制された」として家庭連合に対して1000万円の慰謝料を請求し始めた。集団交渉で。

聞けば、親が高額献金したから、「家族でディズニーランドに行けないほど」貧しかったと言っているらしい。

私の両親は1億6千万円を献金しました。
おかげで私の家族はディズニーランドに家族で行ったことがありません。

以上、韓国語の原文ママ(邦訳)。

笑止。

家族でディズニーランドに行けないほど貧しい家庭は、この日本に何千万家庭もあるだろう。

かく言う私だって、49歳の今まで、ディズニーランドに行ったことがない。家庭の方針で、私の子どもたちもディズニーランド童貞です。

「家族で」ディズニーランドに行ったことがない。。。 どうやら、個人では行ったことがあるっぽいですね。

そもそも、アラフォーになって、「家族でディズニーランドに行けなかった」とか主張して慰謝料1000万円を請求するのって、幼稚すぎませんか。

____________

しかも、鈴木みらいが親の高額献金を知ったのは、つい最近の安倍さん暗殺後だっていうじゃないか。

虚偽の被害を騙るエセ被害者と、真の被害者を区別しないといけない。さもないと、真の被害者が(いるとして)救われない。

鈴木みらいは、立派な4年制大学を出ていますが、「高額献金のせいで受けたかった教育を受けることができなかった」と言っています。

「受けたかった教育」って何なんですかね。学費の高いアメリカの大学とか?

本稿は、続く。

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新セミナー『論語と経営・コンプライアンス』

2024年07月03日 | 法律・海外法務
今日から新紙幣発行! 

渋沢栄一にあやかり、私も『論語と経営・コンプライアンス』というセミナーを開始します。

 要領・お申し込みはこちら

 
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鈴木エイト氏の暗殺犯への視点 「社会変革者」「悲劇のヒーロー」「他に手段がない」

2024年07月03日 | 社会・時事など
そろそろ安倍さん暗殺から2年。

鈴木エイト氏の『山上徹也からの伝言』から、安倍さん暗殺に関する鈴木エイト氏の視点を、改めて抜粋。

  • 他に手段がなく、身を賭して行動した(150頁)
  • 全て計算した上で悲劇のヒーローを演じた(同)
  • 裏のないギリギリの行為だった(同)
  • 身を挺して統一教会という組織の悪質さや政界との関係を世間に知らしめ、社会を変えた英雄、「社会変革者」(173頁)

「他に手段がなく」ってのはどういう意味なんでしょうね。

今度エイトさんに会うときがあったら聴いてみたい。

「安倍元首相を暗殺する以外に手段がない」ってのはどういう意味なんですか?って。

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人類みな兄弟

2024年07月03日 | 
「日本一の笹川良一ファン」を公言しておきながら(『破天荒』も持ってる)、この笹川のオヤジの本をまだ読んでなかった。

急いで読んでます。

85才になっても毎朝4キロランニング。

85才になっても別荘なんか持たない。

見習います。




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トルストイとガンディー

2024年07月03日 | 言葉

“Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.”

「皆世界を変えたいとは思うが、自分を変えようとは思わない」

トルストイ


このトルストイの名言と、ガンディーの名言とされる


You must be the change that you wish to see in the world. 

世界を変えたいと思うなら、まず自分が変われ

が、今、私の中で繋がった。

〜〜〜

私の中で繋がったどころか、トルストイとガンディーは文通していたから、実際に繋がっていた。

世界の現状を嘆き、憤り、そして行動した。

知行合一を旨とする世界の知性が、繋がっていた。

〜〜〜


今日、まず、自分の振る舞いを、変えましょう。

昨日より、何か一つ。

昨日より、口角を1ミリ上げる、とか。

自分を変えなければ、世界を変えることはできない。



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岸田首相と西郷隆盛は似ている

2024年07月03日 | 人物
岸田首相と西郷隆盛は似ている。

悪い意味で。

まず、岸田首相と東条英機は似ている。中身が空っぽという意味で。空っぽで、周りの意見を「聞く力」があったせいで、ありすぎたせいで、国を誤った。

トップが空洞だと、組織はあらぬ方向へ行く。

その点で、西南戦争時の、または明治6年の政変後に下野した後の西郷は、岸田首相や東条英機に似ている。空っぽだったという点で。

西南戦争開始時も、開始後も、西郷は、若者の担ぎ上げた神輿に乗るばかりで、ロクに意思表示をしていない。空っぽであり、無私である。

長州の軍人・三浦梧楼が西郷を振り返って語る。

「西郷の美点は情に厚い、慈悲深い、全く自己と云うものが眼中になかった点にある」

そう。

三浦が言うとおり、西郷の最大の美点は、無欲恬澹で、私利がなく、「自己というものがなかった」点。「本来無一物」という禅味を醸し出し、

「児孫のために美田を買わず」
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらず」
「人を相手にせず、天を相手にせよ」

などの言葉を残した。

たしかに、「無私である」というのは、人格的には美徳である。

しかし。

国のトップが国家の舵取りをする文脈では、「無私である」というのは、政治的には、とても危険である。

西郷と東條と岸田さん。奇妙な共通項がある。

他に「トップにある人間が空っぽであるために組織を誤った」いい例があれば、教えてください!

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西郷の傲世(ごうせい)

2024年07月03日 | 歴史
西郷の傲世。さいごうのごうせい。

シャレみたいですが、いやシャレですが、そんな言葉を思いついた。

西郷がなぜあんなダサい西南戦争を起こしたか。

『南洲残影』を表した江藤淳でさえ、結局、

 「分からない」

とサジを投げている。



一つの答えは、、、

禅。

禅に傾倒した西郷は、傲世(ごうせい)癖・遁世癖があった。傲岸と俗世を見下し、隠遁する癖。逃げる癖。

だから大久保は、西南戦争で死んだ西郷に対して、「西郷どんは、禅に学び、禅に斃れた」と言った。

より具体的には、以下の述懐をした。 

西郷は従来はなはだ感情に敏い、いわゆる多感の丈夫である。そうしてその血性燃ゆるがごとき熱情を制しながら、ものごとに対して古木冷灰(こぼくれいかい)になろうと禅を学んでいた。

思うに、身を処するにも世を処するにも無為恬淡であることは、激情家に益するところがあるにちがいない。それでありながら、西郷の禅は、西郷の期待にそわず、かえって西郷を意外の地に導いてしまった。

つまり禅は、彼に益するどころか害し、妙にも感情を変化し、傲世の気風を生じさせた。傲世と隠逸は随伴する。これは禅を学ぶものが免れがたき病である。

西郷も事実これに陥っていた。彼が袖を払い下野したことも、病の誘因したところである。彼がもし隠逸をよろこばず、あくまで世俗のなかにあって事務をみて国事に専心していれば、どうして官を去る必要があったか。またどうして惨劇を演じて奇禍にかかることがあっただろうか。

予は少しく禅味を解するのみ。しかもこれを愛していないのではない。ただこれを学ぼうとはしないのだ。ややもすればその病に陥るのを恐れるからだ。


本来ならば、「大隠は市に隠れ、小隠は山に隠る」と言うとおり、あくまでも市中の世俗に塗れながら奮闘するのが、大事。それが「大隠」。大きな隠者。

ちょっと嫌なことがあると山に隠れる「小隠」であってはいけない。竹林の七賢であってはいけない。和光同塵。光を和らげて、塵と同じうしないといけない。

塵が嫌だと言って、世俗の塵埃を避けて、駄々を捏ねて山に引き篭もってはいけない。

だから、私も今初めて気がついたのですが、「国に道なければ即ち隠る」という論語は、間違っている。または大きな誤解を招く。孔子が遁世を説いたのだとしたら、孔子は間違っている。

禅に傾倒した西郷は、傲世して、世に傲り昂って、世を下に見て、遁世して、小隠として、山に隠れた。

これが西郷の限界であったのではなかろうか。禅を学んだものが陥りがちの、傲世と隠遁癖・遁世癖から逃れることができなかった、のではなかろうか。

力作『西南戦争』でも、小川原正道さんはこの禅の功罪までは踏み込んではいませんでした。


 
西郷を論じるのであれば、この、禅から来る、傲世、遁世、隠栖癖まで踏み込む必要がある。
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日大タックル事件の真相

2024年07月03日 | 社会・時事など
片田珠美さんの本を読んでいる。

いいことも書いているけど、冒頭画像みたいに、日大フェニックス(アメフト部)の悪質タックル事件で、監督側を完全に悪としていることに違和感。

実は、本邦初公開だと思いますが、私は、日大のコーチの代理人をしていました。だからかなり実情、真相を知っています。

あの悪質タックル事件、日大側、内田監督側、チームが「加害者」としてえらい一方的に責められて、悪質タックルをした学生が「被害者」みたいな構図になっていた。

そうじゃない。

違う側面もある。

報道されていた側面とは違い、監督側にも同情すべき点が多々あったし、悪質タックルした学生にも落ち度・責められるべき点があった。

その具体的なことは、私も忘れている部分が多いので、今はここには書けない。

アメフト協会側のある人物のひっどい見解だけは強烈に覚えていますが、、、 その人物は今はとても出世している。。。

要するに、内田監督が悪質タックルを「やれ」と指示したわけではない、と私は覚えている。

その他の点は、これから昔の記録を掘り当てて読み返しても、書けるかどうか。思い出せるかどうか。

ーーーーーー

こういうのは、忘れる前に書き残しておくべきですね、、、

今私が関わっている宗教案件でも、ある程度書き残しておくかなぁ。数年したらすっかり忘れるからなぁ。

『生涯弁護人』で、弘中惇一郎弁護士が昔の事件のことを細かく本にしている。




弘中先生も、当時から、「いつか本にする」ことを目指して記録に残していたのかなぁ。
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