川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

今週はいい仕事をした

2024年07月18日 | 法律・海外法務
今週は法律で、いくつかいい仕事をした。

自己肯定感を高めるためと、こういうユビキタス・キャプチャー(何でも書くこと)がどこかで役に立つかなとも思い、少しだけ。

 詐欺師への攻撃

詐欺師を訴えている。詐欺師の出してきた書面から、「あぁ、こりゃ詐欺だな」と思える(裁判所にそう確信してもらえる)ような決定的な部分を発見した。

「証拠は宝の山」だけど、「詐欺師が出す証拠は宝のエベレスト」ですね。宝ありすぎ。ザックザックと詐欺が露見する。

詐欺師の出す書面は、隈なく、疑いを持ってみるべき。本当に隈なく。きっとなにか怪しさが見つかります。

■ 最後の粘り

 これ以上立証することがないかな、、と思って頑張っている事案で、もうこれ以上することはないけど、コンマ数%はあるかも…と思って、クライアントに、最後のお願いをして、会議の時間を取ってもらった。

 そしたら、その会話の中で、私の解像度が上がり、いい書面がかけるネタになったし、存外にも、いい説明書面をいただくことができた。

 「コンマ数%でも有利になるかもしれないなら」って考えることは私は多い。今回もまさに、 「コンマ数%でも有利になるかもしれない」って粘ったことが結果に現れてくれました。

■ 鬼速でロジックツリー

4年もやっている裁判の、裁判所提出の、争点整理案を受け取った、数時間(営業時間でいうと1時間半)後の期日で、その整理案が提示すること(裁判所が整理した)に、やや疑問があった。

そこで、「ロジックツリー」を作成して、期日中に、Teamsで提出。

期日では、「こう理解したほうが良くないですか」「この部分が抜けているように思われます」との指摘。

裁判官にもご納得いただいた。

どころか、裁判所も、争点整理案提示の1時間半後に、その整理案を凌駕するような私の作成したロジックツリーが出てくるとは、想定されていなかったはずである。

____________

おかげさまでいい仕事ができています!
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栗山英樹監督が安岡正篤の言葉を待受けに

2024年07月18日 | 古典・漢籍
栗山英樹監督は、2019年、安岡正篤の以下の言葉を、携帯の待受けにしていた。

成功は常に苦心の日に在り、
敗事は多く得意の時に因る

へえ。携帯の待受けって、かなりの心酔度。

Google Trendで見ると、「安岡正篤」の検索度は上がっていないけど、ここ最近、いろんなところで安岡正篤のことを聞く。

私がオッサンになって、そういう方面の記事や本ばっかりを読んでいるからだろうか。


 
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家庭連合が民法709条で負けたのは60年で2件だけ

2024年07月18日 | 法律・海外法務
家庭連合は、設立から60年、709条の不法行為が認められた裁判は、2つしかない。いずれも提訴は2012(平成24)年。

その献金事案は、1995-2009年(争いあり)とか2001-2006年。

つまり、今から30年とか20年前。

ということは、20-30年の献金事案では、家庭連合は709条で1件も敗訴していない。

このように、家庭連合が民法709条で負けたのは、20-30年前の事案の、2つのみ。

これは、解散命令請求でも、文科省が、そう申立書に書いています。

それなのに、本村健太郎の名誉毀損裁判で、高等裁判所は、

「本件札幌地裁判決以外にも、控訴人(中山註:家庭連合)自身の組織的な不法行為に基づき損害賠償を認めるものが多数みられる」

って判決で書きました。

20-30年前の、2つだけなのに、「多数」見られる、と。

だから本村健太郎弁護士が家庭連合を悪く言うことは名誉毀損にならないと。

日本の高等裁判所は、2つを「多数」と判断するんですね。

委細分析前ですが、取り急ぎ違和感をシェアしておきます。



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鈴木みらいさん 関連情報

2024年07月18日 | メディア/SNS
ある情報が入ってきたので備忘のため:

韓国留学組で離教してアンチ家庭連合になった人まで、だいぶ前にX(Twitter)で鈴木みらいの話すことにキレていた

「韓国留学について、鈴木みらいがあることないこと言うせいで、後輩達の進路を狭めている」という理由で。

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真偽未確認ですが、「アンチ家庭連合からキレられる」鈴木みらいさんについて、備忘のため。

偽名人の言論の信用性、というのはきっちり論じられるに値する。

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口から出るものが人を汚す

2024年07月18日 | 言葉
ある人から教わった聖句。

マタイ15:11

”What goes into someone’s mouth does not defile them, but what comes out of their mouth, that is what defiles them.”

口に入るものは人を汚しません。
口から出るものが人を汚します。

環境が人を決するのではない。
「何を言うか」で人生は決まる。

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フランクルの言う「刺激と反応の間のスペース」みたいな話ですね。


環境に支配されるのは愚者。
環境を作り出すのが賢者。

みたいなことを、今朝読んだ安岡正篤の本に書いていました。

これはおって。
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中山達樹は生き恥晒した男である

2024年07月18日 | 
今朝ランニングして、いつもの中島敦『李陵』をAudibleで聴きながら、やや不謹慎・失礼でとっても僭越なことをひらめいた。

武田泰淳が書いた「司馬遷は生き恥晒した男である」って、今の私に似ているな、と思いました。

評判の悪いクライアントの案件を引き受けているから。

この本の冒頭は、「司馬遷は生き恥晒した男である」って有名な書き出しで始まります。


そんな司馬遷の「生き恥」は、中島敦『李陵』で一番見事に描かれています。


 
生き恥を晒した司馬遷も、死後に不朽の名を残した。

私も蓋棺事定、死後に遺ることを考えています。
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ナナメ上へ跳べ。

2024年07月18日 | 人生
斜め上へ跳べ。

キャリアを選ぶときや、挑戦するときに。

垂直の、真上ではなく。

今の自分の、延長線上ではなく。

ちょっと、新たな領域へ。

ちょっと、無理して。

例えば、コンプライアンスやる人が、コンプライアンスに磨きをかけるだけではなく。私はインテグリティという「斜め上」に跳んだ。

更にナナメないし横に、カルチャーとか、論語とか、に今は跳んでいる。

真上に跳んだら、着地点が想像できる。

ナナメ上に跳んだら、着地点が、今とは変わる。

違う世界が待っています。
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小腹空いたらアミノバイタル

2024年07月18日 | 食・健康・カラダ
小腹空いたらアミノバイタル。

ダイエットの季節になりました。

昨年か一昨年は、体脂肪5%まで落としました。

アラフィフになると、そこまで落とすと帯状疱疹になります。

だから今年はそこまで落としませんが、今(10)%、も少し落とします!

そのためには、

 小腹空いたらアミノバイタル

が良いと思います。

これを呪文のように唱えて、アミノバイタルを携帯しておこう!


 後記:長いな。「小腹バイタル」に短縮しよう。


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本村健太郎高裁判決 -2個を「多数」だと

2024年07月18日 | 法律・海外法務
本村健太郎及び読売テレビに対する家庭連合の名誉毀損訴訟の控訴審で、控訴審が誤審をした。

この高裁は、

「本件札幌地裁判決以外にも、控訴人(中山註:家庭連合)自身の組織的な不法行為に基づき損害賠償を認めるものが多数みられる」

という理由づけをした。

しかし、「家庭連合自身の組織的な不法行為」つまり709条責任のこと(使用者責任715条はここには含まれない)。

709条責任が認められたのは、家庭連合60年の歴史(一昨日あたりが日本法人設立60周年)のなかで、2つしかないんですけど、、

60年にわたり、(全部霊感弁連から)200くらいの裁判を受けて、709条の責任が認められたのは、わずか2件のみ。

その他198の裁判では家庭連合が勝っている。か、そもそも709条に基づく組織的な不法性とか認められるわけがないから、原告=霊感弁連が請求していない。

それなのに、この本村事件の高裁は、「家庭連合の組織的な不法行為を認めたものが多数ある」って認定をして、その趣旨の発言をした本村弁護士に対する名誉毀損の成立を認めませんでした。

2つが「多数」なのか?

小学生に訊いてみよう。


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真向法がいい

2024年07月18日 | 食・健康・カラダ
3日いや一週間くらい、真向法にハマっている。

昨日と今日は、朝イチで、ベッドの中で1,2分。

ま、私は、4年くらい前から、毎朝開脚とかのストレッチをGYMでしている。これって、真向法の4つの体操のうちの、後半の2つ。

だから、ある意味、真向法的なことを4年前からやってきた。だからこの数日、真向法をしっかり始めただけだけど、理解度・吸収度が高いのかもしれない。

いい。

真向法は、以下の点でいい。

1 「氣」の通りがよくなる
 つまり、呼吸が深くなる

2 リンパの通りがよくなる
 これは1の「氣」の通りと近いのかもしれないが。
 なんでリンパの通りがよくなると感じているかというと、腰回りが少しスリムになってきた。これは老廃物とかむくみとかなくなってきたからでは、と想像している。昨日ホットヨガでリンパマッサージコースを受けて、そう思いました。

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初めて1週間で感じたことだけなので、1か月後、数か月後、数年後には訂正するかもですが。

しっかり毎日続けるぞ!
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事実と評価の違い

2024年07月18日 | 法律・海外法務
事実と評価は分ける。分けないといけない。

「家庭連合はマインド・コントロール一本」とレッテルを貼る紀藤正樹さんがしているのは評価であり、プロパガンダ。事実を言っているのではない。

だからこの紀藤さんに「事実と違う」と非難しても、的外れ。変な事実を言うのは「嘘つき」だけど、評価・論評はより自由であり、名誉毀損も成立しにくい。

私が最近ここで取り上げている家庭連合元信者の鈴木みらいさんは、「家族でディズニーランドに行けなかった」と言い募って家庭連合に1000万円の慰謝料を請求している方。

嘘ばっかりついているとかで周りから総スカンを食らっている。調べると、親をマインド・コントロール呼ばわりしている。この「親もマインド・コントロールされている」ってのも評価。事実を言っているのではない。

みらいさんは最近は被害妄想的に陥っているので、ここでの強い非難は避けたいですが、彼女も事実と評価を区別できていらっしゃらない。

彼女の行動とかの情報をある筋から得て、26歳までは「バリ教」と家庭連合で言われる「バリバリの信者」だったと私が判断した。評価した。

それをTwitterかなんかで私が書いたら、みらいさんが「事実と違う!」と私へ反論してきた。いや、私がしているのは「論評・評価」なんですね。

「鈴木みらいが26歳までバリ教だった」というのは、評価であって事実ではない。

鈴木みらいさんの対応に違和感を感じたので、備忘のため取り急ぎ。

これ以上は名誉毀損訴訟とかのマニアックな点なためあえて立ち入りません。
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You are what you read

2024年07月18日 | 
読んだ本があなたを決める。

You are what you read. 

いい本を読みましょう。




後輩漫画家に、漫画を読むな、

一流の本を見ろ、
一流の映画を見ろ、
一流の音楽を聞け、
一流の芝居を見ろ。

と説いたのは、手塚治虫。




アウトプットの質と量は、インプットの質と量が決める。

ほんとその通り。


最近、トランプ銃撃とかで、Twitter を見てしまう自分に自己嫌悪。


Stayfocusd っていうTwitter 制限アプリが効いてないな、、、、 設定し直さないと。




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