川塵録

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西郷隆盛の死・西南戦争の意味

2024年09月01日 | 歴史
先崎彰容氏が、西郷隆盛の死と西南戦争の意味をこうぶった斬る。

日本から正義と道徳的偉大さが失われることを嫌った結果,国を糺すために,城山の地で死をを選んだのである。

つまり,死をもって近代日本に体当たりをして異を唱えたのである。

言えてる。

死をもって近代日本に体当たりをして異を唱えた

この表現がいい。

実際に西郷はそう思っていただろう。西南戦争でほとんどの軍議において意見を述べなかったことから,そう窺われる。



150年後に生きる我々一人ひとりが、どう、その「体当たり」を受け止めるか。

私は誰よりも重く受け止めたいので、この6月に、1人で、西郷が流されて、沈思黙想した、沖永良部島に行って参りました。
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