川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

『ひらがなで考える商い』 伊藤雅俊

2025年01月31日 | 
イトーヨーカドー創業者、伊藤雅俊さんの本。

「ひらがなで」ってのが刺さったタイトル。でも、「ひらがな」に関する言及は皆無な、残念なタイトルでした。

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『ひらがなで考える商い 上』

■ 「誠実のあるところに信用が生まれ、信用のあるところに信頼が育つ。信用する行為は単数的だが、そのうえに期待する気持ちがさらにに加わった信頼は、ほかの人にも影響を及ぼす点で複数的である」

■ 商売を理屈で考える人は伸びない

■ 昭和27年 「社訓」 「我等の誓い」
 1、質素な人生観

■ 米国では、非上場の「マイカンパニー」が、上場すると「ユアカンパニー」になります。株式に向かってそういう言い方をする

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『ひらがなで考える商い 下』

■ イトーヨーカ堂の社是 

  • 私たちはお客さまに信頼される誠実な企業でありたい。
  • 私たちは、取引先、株主、地域社会に信頼される誠実な企業でありたい。
  • 私たちは、社員に信頼される誠実な企業でありたい。

■ P・Fドラッカーと伊藤雅俊は家族ぐるみでお付き合い

■ 松下幸之助さんが「お金が大事なのは、人々が働いて、汗を流した結果としてここにあるものだからだ」とおっしゃった

■ 五十歳になるまで会社の借金に対して個人保証を取られていたオーナー経営者にとって、公私の区別などないに等しいのも事実

 …赤裸々な告白。オーナー経営者の私にも少し分かる。

 
 
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