原発関係の仕事をしていた方から、衝撃的な話を聞いた。マスメディアには載らない話。
■ 原発は二酸化炭素を排出しない。だから原発不稼働で火力発電が増えたため、二酸化炭素が増えた。それで地球の平均地温が上昇し、台風等の被害が甚大になっている。こんなことは、東日本大震災があった15年前から知られていたこと。
■ 数字を挙げると、東日本大震災前は日本の原発は54基稼働で、総発電量の25%。今は、12基稼働で、5%。4~5分の1に減った。その分、火力発電の割合が増えた(6割→8割)。
■ 要するに、原発を辞めた→災害が甚大に→人が死んでいる。原発不稼働が人を殺しているといえる。この因果関係も、専門家には知られていた。メディアはあえて報道しない。
■ 電気自動車(EV)を一台作るのに、ガソリン車よりもはるかに電力を使う。これはよく知られてきた。
■ だから、そもそも原発由来の電力でEVを作る設計だった。二酸化炭素を増やさないため。でも原発不稼働の雰囲気に押されて、火力発電でEVを作っている。それでCO2がさらに増えている。だから、さらに災害が甚大になり、さらに被害者が増えている。
■ また、EVの電池はとても重い。1台につき240キロ。ググったら「EVはガソリン車より約227~363kg重い」とかいろいろ出てくる。300キロ! トラックだと1,000キロ=1トンも重い。
■ だから、タイヤや道路が摩耗する。だから、重量税を上げる動きもあった。このように、EVが本当に「エコ」なのかは、精緻に吟味されるべき。
■ また、日本は、原発の燃料をすでに60年分、海外から買って、利息を払っている。無駄に…
■ 原発の燃料は、原発で使っていれば安全。だけど、使ってないと、海外の例えばテポドンとかの攻撃に耐えられない。かように、原発不稼働にはいろんなデメリットがある。
以上のような、「聞いたことない」話をたくさん伺いました。
マスメディアは、「反原発」の立場を取るため、以上の話は、あえて載せないらしい。
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マスメディアが、ある「ポジション」を取っているため、そのポジションに反する話は載らない。
これは、今の日本の宗教問題と似ているな、と思いました。