川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

コンプライアンスに積極的公徳心までは入らない

2024年09月02日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
この図のとおり、消極的公徳心(ゴミを捨てない)だけでは、不十分。
積極的公徳心(ゴミを拾う)まで、ほしい。

しかし。

積極的公徳心までは、「コンプライアンス」のニュアンス・意味は、含まない。
だから、コンプライアンスって言葉だけでは、不十分。

だから、私は5年くらい前から、インテグリティという言葉を使っています。

 
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人を動かすもの (プームチャイ)
2024-09-02 17:15:52
中山先生
連日の投稿、失礼しています。
私の原点に繋がるテーマなので意見させてください。

私は統一教会に来る前、16歳のとき半年ほど考えていました。
ボランティアの研修会で、
それは自己満足ではないのか
本当にやるべきことは何か
すべきことと、やってもいいことを区別しなさい
心の目で見つめなさい

そんな言葉を突きつけられながら、
真のニーズに気がつけない自分に悩みました。
心の目って何だろうと思い、キョロキョロしながら
情報をとにかく集めないとなどと考えていました。

ある日、学校の廊下に「ゴミ」が落ちていました。
誰も、拾う人はいませんでした。
このゴミ(情報)が見えていないのだろうか。
なぜ、誰も拾わないのだろう?
気づかないのだろうか?
気づくとは何なのか?

私が出した答えは、気づくとは、こころの動きだということ。
綺麗だったら(みんなも)嬉しいのにと感じるこころの作用。

だから近年、世の中が「気づきがある」と言って、
本来、こころの動き(動詞)であるものを、
情報(名詞)の存在と置き換えてしまっていることに失望しました。

積極的公徳心はどのように養われるのでしょうか
インテグリティはこころの姿勢を指す言葉に見えます。
(私は使ったことがない言葉ですみません)
インテグリティが、良いこころの作用を生み出す源泉にも見えますが、本質は他にある気もします。
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