約2300ヶ所 バリケイト伊東 この数字わかりますか。新聞やテレビニュースをよく見てれば、または、社会問題に敏感な人ならすぐにわかるでしょう。日本にあるこども食堂の数なのです。正確な数は2286ヶ所だそうです。こども食堂安心、安全向上委員会が公表しました。利用してる子供は約100万人だそうです。子供食堂とは、貧困家庭の食事が満足に食べられない子供達に食事を提供している食堂です。100万人と言えば、ドイツが受け入れてる中東からの難民と同じぐらいの数です。日本には難民問題は存在しないと言われていますが、内なる子供の貧困難民が存在してるのです。日本の子供の7人にひとりが貧困だそうです。日本には子供のホームレスなど見たことありません。貧困が見えないのです。しかし、深刻な貧困が広がってるのです。これは人権問題であり、人道問題でもあります。食べたくても食べられない子供がいる反面、ライザップだ、ダイエットだと、食事を制限する流行があります。なにかおかしいと思いませんか。日本では膨大な量の食べ物が捨てられています。片や、飢えてる人がいる。貧困に陥ってる親が悪いのでしょうか。なまけもので働かないから貧困なのでしょうか。多くの親達は朝から夜遅くまで仕事を掛け持ちして働いています。それでも、生活が苦しいのです。政府や行政は積極的に介入すべきです。金銭的支援や捨てられてる食べ物をフードバンク化して、子供食堂に提供すべきです。日本の政治家の貧困に対しての態度は、私には理解できない事が多いです。安部総理は生活保護費を引き下げたり、片山さつき議員の貧困者バッシングは有名です。食事も満足に食べられない貧困は誰にも起きることなのです。他人事と考えないでください。テレビでは朝から深夜までグルメ番組が放送されています。大食い競争なども良く放送されてます。腹を減らした子供達はどんな気持ちで見てるのでしょうか。放送してはいけないと言ってるわけではありません。番組を見ながらでも、飢えてる子供達がいるのだと忘れないでください。貧困などの多くの社会問題に無関心であることは恥であり、罪でもあります。子供達から夢や希望を奪わないでください。日々の食事が満足に取れないということは、夢や希望を語る以前の問題です。子供食堂にお金を寄付しなくても、飢えた子供達に関心を持ち続けてください。見捨てないでください。子供達を愛しましょう。