人口戦略会議が公表したデータによると、日本では744の町が消滅危機だそうだ。将来、人工減少が続いてゴーストタウンになる。今、日本ではすごい勢いで人がいなくなっている。年間150万人ぐらいが死に、77万人ぐらいが生まれている。今年の出生数は70万人を切るかもしれない。日本では子供が生まれない。政府が産めよ増やせよと掛け声を掛けても子供は生まれない。町から都市から人は消えてゆく。そして誰もいなくなり廃墟になる。すでに地方に行くと、空き家だらけだ。今、850万戸位が空き家だ。2040年頃には1100万戸位が空き家になる。地方の目抜き通リは昼間でも人がいない。人が歩いてない。淋しい。後、30年もすれば、ここに昔、町があり多くの人が生活していたのだと、淋しそうに語るようになるのか。その一方、人が集まる所、町がある。東京の16区は人が増えるそうだ。ブラックホール現象というそうだ。埼玉、神奈川、千葉、東京に来れば何かしらの仕事にありつける。地方、田舎だと仕事がない。地方に移住したところで仕事がなければ都会に戻ってしまう。今、労働力不足は顕著だ。今後、さらに人手不足は深刻になる。外国人の移民労働者を受け入れるしか道はなさそうだ。今も技能実習生制度はあるが、奴隷労働と言われるほど評判は悪い。5年後の労働環境はさらに悪くなるだろう。基本的に日本は外国人の定住を望まない。若者がいない。若い労働者がいない。いなければ75歳の消防士、80歳の警官、90歳の女性看護師など高齢の人を労働者として使用せざるをえないだろう。子供を労働力として使う事は許されない。日本は多くの点で崖っぷちに立っている。日本すごいの自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるが、なんとか崖っぷちに立っている。バランスを崩せば転落するぞ。自然災害の潜在的脅威もあるし、外国の侵略もあるかもしれない。日本人は多くの政治的課題に直面していても、危機感がなさ過ぎる。日本人全員、崖から落ちて死ぬぞ。日本の問題点は人口減少だけでない。