選挙の効果

総選挙の意味

斎藤知事再選 バリケイト伊東

2024-11-18 08:38:35 | 政治
 あのパワハラの斎藤知事が再選された。今回の選挙はすべてが虚構だ。信じられない結果になった。既成政党の政治家達も結果に驚いただろう。一番驚いているのは斎藤知事本人だろう。選挙選最初は街頭に立っても誰も側に来なかった。最終日は大量の人が斎藤を囲み、斎藤コールを叫んでいた。兵庫県民はどこを見ているのだ。何を信じているのだ。今、テレビ朝日のモーニングショーでコメンテーター達が真剣に討論していた。新聞、テレビ、週刊誌の既成メディアにとっては衝撃であろう。既成メディアは大量の知事のパワハラ報道をした。それなのに知事は当選した。県民は規制メディアの情報よりネットのうそ情報を信じた。今回でも、NHK党の男が当選を目的にしないで立候補したと、わけのわからない選挙戦略を演じた。この男は斎藤知事から金をもらったのではないか。都知事選で犬猫を立候補させたようなわけのわからない戦略だ。この男は自分を宣伝するより斎藤知事を応援していた、パワハラはなかった、知事は県政を良くしたいと頑張っていた。だから既得権を守りたい人達にパワハラのぬれぎぬを着せられた。こんな主張だ。今回の選挙では、ネットの情報を信じた人が多かったようだ。今の50代以下の人は規制の新聞、テレビの情報は信じていないようだ。ネットの情報はうさん臭い情報が満載だ。真実は1%だ。99%はいい加減な情報だ。ネット上のうそ情報を簡単に信じてしまう日本の大衆は、無知でありネットの虚構に振り回されただけだ。今、日本人の心には不安しかない。不安だからこそ誰かに依存したい、誰かに連れて行って欲しいという潜在願望がある。斎藤知事が特別にカリスマ性があるわけでない。それでも、大衆は知事に依存し、知事を持ち上げた。そこに非常に危険な物を感じる。ヒットラーやトランプみたいなカリスマ性の強い人間が日本に出てきたら、一気に心を鷲づかみにされる。演説がうまく、ネットも駆使して選挙戦をやられたら権力のトップの座を得られるだろう。スポーツ観戦を見ると、日本人は熱く応援する。熱はあるのだ。政治に対しても熱はあるはずだ。大衆の不満は溜まってる。愛国心を振り回し、規制政党に不満のある大衆を導くカリスマ大王が現れたら日本は危険な方向に進む。いい意味でのカリスマ大王ならいい。今回の結果は日本の危なさを物語ってる。あなたは何を信じてるのですか。ネットの虚構を信じないようにしてください。