緊急事態条項 バリケイト伊東 自民党改憲推進本部が本格的に改憲議論を始めてる。緊急事態条項を改憲憲法に入れる話が論議された。緊急事態条項とは大自然災害や戦争などの国家の存立危機の時に、総理大臣に権力を集中させることだ。国家の非常時に国会で議論なんかしてたら、間に合わない。それで、権力者に強い権力を与え、非常時を乗り越えるという法案だ。一見すると、賛成したくなるが、危険な法案だ。権力者はより強い権力を求めるのだ。だから民主主義では権力者が暴走しないように、さまざまなブレーキがかけられてる。そのブレーキをすべて取り除いて権力者に権力を集中させることは、独裁政治をもたらす。それでなくても、安倍政治は独裁的だ。改憲の真の狙いは安倍の権力を強化したいのであろう。だから、私は安倍政権下での改憲は反対だ。民主主義とは国民が主体なのだ。市民による、市民の、市民のための政治という有名な言葉がある。安倍が目指してるのは権力者による権力者のための政治だ。安倍は非常に危険な政治家だ。戦後最悪の政治家だ。安倍が権力者にとどまってる事が緊急事態なのだ。戦争や大自然災害が緊急事態ではない。今、日本は本当に民主主義の危機だ。民主主義が安倍によって破壊されようとしている。自由も人権も平和も豊かさもない北朝鮮のような国に、日本はなろうとしている。今の憲法は一文、一行変える必要はない。最高の憲法だ。立憲主義は守らなければならない。
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