狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『上野介の忠臣蔵』/清水義範

2011年01月12日 23時13分33秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は清水義範の小説『上野介の忠臣蔵』を読み返しておりました。
 主人公は吉良上野介。忠臣蔵を本来悪役の吉良上野介側から見た物語です。
 ひねくれ者の私はこの手の従来のお話を覆すような物語は大好きです。

 忠臣蔵の元となった出来事は、歌舞伎で物語として人名や時代を変えたうえで再解釈をされたのですが、そこから再び元の名前と時代に戻って語られるようになった。だから忠臣蔵という物語はステレオタイプになっているのかもしんない。
 吉良上野介は古典的な忠臣蔵では(実際はどんな人だったかは関係なく)悪役にならなくては物語が成立しない。不幸な人なのかも。死んでなお悪く言われ続けるのだから。
 でもまあ、忠臣蔵も物語なのだから、吉良上野介はその中に出てくるキャラクターであると考えることもできる。
 実在した上野介とは関係ない忠臣蔵の中の登場人物。でもそう考えても嫌だろなぁ。
 すっきりとした文章で読みやすく、面白かったです。
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名言の駄目解釈。

2011年01月12日 14時06分41秒 | 休日の日記





 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしているやうです。
 本日の私はお仕事がお休みの日でありやす。
 今日は部屋の中でうだうだしています。
 そのうち、そのうちと弁解しながら日が暮れる。
 うだうだしてたっていいじゃないか。怠け者だもの。
 自然に帰ろう。人生は一度だけなんだ。義務なんて地獄に落ちちまえ。
 牛になる事はどうしても必要なのです。
 幸せはいつも自分の心が決める。


 地球のみんな! ちょっとずつでいい。私にやる気を分けてくれ!




 ごめんなさ~い。今回の記事はパクリまくりです。名言の駄目解釈です。


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