昨日の夜は朝松健の小説『崑央の女王』を読み返しておりました。
ホラーです。いわゆるクトゥルー神話ものです。
私、一時期クトゥルー神話もののホラーを読み漁ったことがあるのですが、このクトゥルー神話もののホラーは当たり外れが大きい。詰まらないものは本当に詰まらない。「何だこの話?」って話もあったりする。でも面白い物は物凄く面白い。
これは設定上で言葉では表現できないものとされているものを、何とか言葉で表現しなければならず、上手くいっているものといっていないものの落差が大きいから、と思われます。
朝松健のクトゥルー神話ものの小説は私のピントに合うみたいで好きです。
ま、ツッコミどころは沢山あるんですけどね。面白いですよ。