狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『崑央(クン・ヤン)の女王』/朝松健

2011年01月29日 21時13分50秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は朝松健の小説『崑央の女王』を読み返しておりました。
 ホラーです。いわゆるクトゥルー神話ものです。
 私、一時期クトゥルー神話もののホラーを読み漁ったことがあるのですが、このクトゥルー神話もののホラーは当たり外れが大きい。詰まらないものは本当に詰まらない。「何だこの話?」って話もあったりする。でも面白い物は物凄く面白い。
 これは設定上で言葉では表現できないものとされているものを、何とか言葉で表現しなければならず、上手くいっているものといっていないものの落差が大きいから、と思われます。

 朝松健のクトゥルー神話ものの小説は私のピントに合うみたいで好きです。
 ま、ツッコミどころは沢山あるんですけどね。面白いですよ。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回は「真面目か!」でございます。

2011年01月29日 20時30分51秒 | その他の日記






 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていました。
 最高気温は七度。最低気温はマイナス二度でありました。
 明日の倉敷は、晴れるみたいですが、気温はさらに下がるみたいです。皆様、お気を付けを。

 今日はサッカー日本代表のアジアカップの試合があるんだ。
 観なきゃ。




 昨日新聞に、アメリカ格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズが日本の長期国債格付けを一段階下げてダブルAマイナスにしたとの記事が載ってあった。

 日本の政治家や経済学者が(仮に)日本国内で色々説明して日本の国債は大丈夫と日本人に納得させたとしても、世界市場が「そんな話は信用できないよ?」と無視してしまえば困ったことになってしまう……。
 日本の国債が大丈夫という説が正しいかどうかはここでは脇に置いておくが仮に正しいとしても、理論上で正しい事が現実において正しいとは限らない。国債の話だと、一部の政治家や経済学者が述べるように日本の国債が大丈夫であったとしても、市場がそれを信用せず「いや~もう駄目っしょ」と考えたなら実際の実力とは関係無く暴落してしまう(当然逆もある)。経済問題はこんな話ばっかしなのだ。ややこしいっす。




 いや、別に今すぐ日本の国債の価値が暴落するなんていうつもりは無いけどね。




 このS&Pの日本の長期国債格付けの一段階引き下げのニュースに、ある日本の政治家が「消費税率の引き上げを急ぐべき」と述べていた。
 そ、それも何だか癪な話ではある。
 う~む??




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする