狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

三度炊く飯さえ硬し軟らかし思うままにはならぬ世の中。

2013年10月01日 18時06分34秒 | その他の日記



 本日10月1日は、ガウガメラの戦いがあった日で、ルイジアナがスペインからフランスに返還された日で、オーストリアで世界初の郵便葉書が発行された日で、東京瓦斯が創立された日で、日本初の常設映画館・電気館が開館した日で、アラブ軍がダマスカスに入城した日で、威海がイギリスから中華民国に返還された日で、ニュルンベルク裁判が終了した日で、大邱10月事件があった日で、中華人民共和国が成立した日で、毛沢東暗殺陰謀事件があった日で、米韓相互防衛条約が調印された日で、コンコルドが初めて超音速飛行に成功した日で、イチローがメジャーリーグ年間最多安打記録を84年ぶりに更新した日です。


 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十九度、最低気温は十九度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 今日から10月ですね。
 10月は全国の神様達が出雲大社に縁結びの相談の為に集まるそうです。
 私にも誰か様との縁を結んで欲しいものでありますよ!! 
 お願ぇしますだ。畏き方々。
コメント (2)
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『ロマンス小説の七日間』/三浦しをん

2013年10月01日 12時36分31秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、三浦しをんの小説『ロマンス小説の七日間』を読んでいました。

 主人公は、海外ロマンス小説の翻訳を生業としている遠藤あかり。28歳。独身。ボーイフレンドの神名と半同棲中。
 中世騎士ロマンス小説の翻訳を依頼されていて翻訳に勤しんでいる。のだけれどボーイフレンドの神名が突然「会社を辞めた」とあかりに告げる。
 混乱したあかりは翻訳していた物語を改変してしまう。
 原作を離れて勝手に物語を書き進めて……。

 あかりが翻訳している(改変している)小説が章ごとに提示されてその後に本編が提示される形式になっています。
 あかりが翻訳している原作はロマンス小説としてありふれた冒頭だけど突然「オリハルコン」という言葉が出てくる。あかりはそれにツッコミを入れたりしているのだけれども最初はきちんと翻訳していた。
 しかし神名の突拍子もない行動に悩み怒りながら翻訳していたので、ついついロマンス小説の主人公達を原作の結末に絶対に繋がらない方向に暴走させて改変してしまう。
 改変されて勝手に創作されたロマンス小説はこれはこれで面白いんだけど絶対に発表できない。早く元に戻さないと。
 ロマンス小説はどうなっちゃうのか?
 でもって、あかりと神名はどうなっちゃうのか?

 物凄く大きなことが起こるわけではなくベタ甘なわけでもないのですが、ぐいぐい引き付けられました。
 面白かったですよ。
コメント
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