狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

背高泡立草(セイタカアワダチソウ)その3。

2013年10月13日 20時36分16秒 | お花に関する日記




 本日10月13日は、フランス王フィリップ4世が、フランスのテンプル騎士団の会員を一斉に逮捕した日で、徳川好敏大尉らが作った国産飛行機第1号機が初飛行に成功した日で、治安維持法・国家保安法・思想犯保護観察法・軍機保護法などの廃止を閣議決定した日で、フランスで新憲法草案が国民投票により承認されフランス第四共和政が発足した日で、岡山空港(岡南飛行場)が開港した日で、潜水調査船「しんかい2000」が日本最深記録2008メートルを記録した日で、引越しの日です。
 年末まであと79日。


 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十五度。最低気温は十二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、背高泡立草(セイタカアワダチソウ)です。
 背高泡立草に関してはよろしかったら2012年11月8日の記事2008年10月16日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2012年の2008年の背高泡立草の記事です。

 背高泡立草の花言葉は、「元気」です。
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『ブギーポップは笑わない』/上遠野浩平

2013年10月13日 13時46分05秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、上遠野浩平の小説『ブギーポップは笑わない』を読み返していました。
 上遠野浩平の小説はそれぞれ色々なところでリンクしていていきなり別の作品の登場人物が登場したりします。
 私は鳥頭なので最近上遠野浩平の新刊の小説を読んでいて「この登場人物は誰だっけ?」となる回数が多くなったので、上遠野浩平のデビュー作『ブギーポップは笑わない』を読み返したのです。ブギーポップシリーズの最新作が刊行されているし。

 県立深陽学園に通う高校3年生の竹田啓二は付き合っている後輩の彼女・宮下籐花を街中で見かける。
 異様な恰好で異様な化粧をして彼女らしからぬ行動をしている……。
 翌日、学校の屋上でやはり異様な姿の籐花と会う。
 そいつは「僕は宮下籐花ではない。今はブギーポップだ」と竹田に言う……。


 各章ごとに語り手を変えて一つのことを様々な視点から見ることで全体像があらわになる仕掛けです。
 でもってこのお話も上遠野浩平のお話の中の一部。
 デビュー作なんだけどどのあたりまで設定を決めていたんだろ? 
 ブギーポップが「ぼくは自動的なんだよ」と述べるならこの物語の世界はやはりあの世界ってことなんだろうか? 

 ここで出てくるキャラクターは覚えているなぁ。
 分かんなくなっているのはもっと後に出てくるキャラなのかな。


 面白いですよ。
 上遠野浩平の小説を読むならまずこの『ブギーポップは笑わない』から読むことをお勧めします。
 でないと、わけ分かんなくなっちゃいますよ。
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