私のこの手が真っ赤に燃える！ 勝利を掴めと轟き叫ぶ！

　本日１０月９日は、ナポレオンがエジプト遠征からパリに帰還した日で、日本がメートル条約に加入した日で、ＧＨＱが新聞の事前検閲を在京５紙に対して開始した日で、チェ・ゲバラがボリビアの山中で政府軍に射殺された日で、ラングーンのアウン・サン廟で北朝鮮工作員による韓国要人を標的とした爆弾テロがあった日で、北朝鮮が初の核実験を実施した日で、尖閣諸島中国漁船衝突事件で日本側が中国人船長を逮捕したことに対して中国側が報復として不当逮捕・拘束していた準大手ゼネコンの日本人社員４名の最後の１人を解放した日です。


　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は二十八度。最低気温は二十四度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。


　本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
　昨日に右足首を捻ったのか昨晩からず～っと軽く右足首が痛ひのでございます。
　歩けないほどではないのですが右足に変な形で力が入るので右足全体が痛くなっているのでございます。
　なので今日は部屋の中でお篭りしてぢっとしていたのです。
　あまりにぢっとしていたので明鏡止水の心得を会得しそうになりましたよ。
　私ごときが流派東方不敗が最終奥義を放てるようになっては拙いのでほんのちょっとだけぢっとしているのを止めましたが今日は概ねぢっとしたままでありました。
　このまま明日の朝までぢっとしていようと思っているところなのでございます。

『マイノリティ・リポート』

　昨日の夜は、映画『マイノリティ・リポート』のＤＶＤを観ていました。



　２０５４年。
　３人の予知能力者達で構成された殺人予知システムによって殺人犯罪は未然に防がれてワシントンＤＣの殺人発生率はほぼ０％となっていた。
　主人公は犯罪予防局に勤める男。　
　ある日、予知能力者の一人が突然過去の事件を幻視した映像を主人公に見せる。
　気になった主人公はその事件のことを調べると、予知の記録映像が一部削除されていた。
　そして新たに殺人事件が予知能力者によって予知される。
　予知能力者が幻視した映像には見知らぬ男を撃ち殺す主人公の姿が映っていた……。


　監督は、スティーヴン・スピルバーグ。
　原作は、フィリップ・Ｋ・ディックの『少数報告』。
　出演者は、トム・クルーズ 、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、ピーター・ストーメア、ティム・ブレイク・ネルソン、キャスリン・モリス、ニール・マクドノー、パトリック・キルパトリックなど。



　観終わった後、ぼ～っと考えていると分かんなくなってしまいました。
　黒幕さんは主人公を罠にかけたわけなのですが、何時どのように計画したのだろ？　

　予知能力者が事件を予言する前に計画を立てて道筋を作っておかないと予知能力者は予言しないので、予知能力者が事件を予言する前ってことになる。
　でもその場合、被害者の男に指定されたホテルにいろと命令しただけなら主人公は何も知らないので何も起きない。
　ってことは予言者は事件を予言しない。ってことは主人公は被害者のことを何も知らないのだから会おうとはしない……。
　あれ？　
　どうやって黒幕さんは主人公を罠にはめることができたのだろう？　

　主人公は予言者が幻視した未来の映像を観ないと行動しない。
　主人公が行動しないと予言者は予言しない……。
　あれれ？？　

　ある男が主人公を殺すと決めて計画を練って実行に移したなら予言者は主人公の行動とは関係なく予言をするけど、主人公を殺人犯にするには被害者の男に指定されたホテルに居させるだけでは主人公は何も知らないから駄目なはず。
　予言者も事件を予言しないから主人公は行動しない、筈なんだけど……。
　あれれれ？？？　

　何か間違っているのかな？　私。
　黒幕さんはど～やったんだ？？　
　あれれ？？？？