狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

This is the night of Hallowe'en, When all the whitches can be seen.

2013年10月31日 18時15分54秒 | 季節の御挨拶


 本日10月31日は、マルティン・ルターがローマ教会の贖宥状の販売を糾弾する95ヶ条の論題を教会の壁に貼り出した日で、秩父事件があった日で、中国共産党第8期12中全会で劉少奇の中国共産党からの永久追放と全ての職務の解任が決議された日で、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がガリレオ・ガリレイに対する裁判の誤りを認め破門をといた日で、ハロウィンですね。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は十度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 先日、異様な格好をしてお菓子を求め歩く餓鬼どもお子様の集団を見かけました。
 思わず異様な格好をしたお子様達に「お菓子をあげないから悪戯してみろ」と言ってしまった私はそうです。無粋な人間です。反省しております。

 今宵はハロウィン。
 ちょほいと星空を眺めてみるのは如何ですか?
 もしかすると魔女が見られるかもしれませんよ。
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『トリスタンとイゾルデ』

2013年10月31日 13時14分08秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『トリスタンとイゾルデ』のDVDを観ていました。


 ローマ帝国が撤退したブリテン島は諸侯が乱立して混乱状態のまま隣国のアイルランドの侵攻に怯えていた。
 トリスタンはアイルランド軍に両親を殺されてブリテンの有力諸侯の一人であるマーク王に引き取られる。
 マーク王の許で成長したトリスタンはアイルランド軍の奴隷狩りを阻止するが毒を塗られた刀で切られて死亡したとみなされ仮死状態のまま小舟に乗せられて海に流されてしまう。
 トリスタンを乗せた小舟はアイルランドに流れ着き、トリスタンはアイルランド王女のイゾルデの手で解毒され介抱されるのだが……。



 監督は、ケヴィン・レイノルズ。
 出演者は、ジェームズ・フランコ、ソフィア・マイルズ、ルーファス・シーウェル、デヴィッド・パトリック・オハラ、マーク・ストロング、ヘンリー・カヴィル、ブロナー・ギャラガー、ロナン・ヴィバート、ルーシー・ラッセル、JBブランク、グラハム・ムリンズ、レオ・グレゴリー、デクスター・フレッチャー、リチャード・ディレーン、ハンス・マーティン・スタイアー、トーマス・モリス、ジェイミー・キング、ウォルフガング・ミュラー、トーマス・サングスターなど。


 純愛映画で悲劇。
 なのだけれども観終わった後に違和感がふつふつと出てきました。
 原作を知らないので比べることは出来ませんが、この映画のイゾルデは考え方が王家の娘らしくない。
 自分の行動一つで大勢の民が死ぬ可能性を全く考慮していない。その点を悩む描写はない。
 勿論、我侭で傍若無人の王族の人間はいただろうけど、イゾルデがそうであるという描写もない。
 なのでわけわかんなくなる……。軽率で欲望に忠実?? 王族の娘で王妃としては駄目駄目じゃん。
 禁断の愛を描くのなら真実の愛を描くのならもっと強烈な理由付けがいるのではないかと思うのです。
 世界を地獄に叩き込んでも愛を貫かねばならぬという理由付けがあれば様々な苦悩も引き立つと思うのですが、このお話だと傍から見ると只単に迷惑なお二人さんとなるのでは? 

 むぅ。そう考えてしまう私はすれっからしなのでしょうか? 

 映像は美しかったのですが……。
 中世の物語に現代の考えを当てはめてキャラクター作りをして上手くいかなかったような気がします。
 いや、これはこれでいいのか? 
 他人の事など知ったことではない。自分達が悲劇に浸って愛に盛り上がりさえすれば他はどうでもよい。ってことなのでしょうか? 
 う~む??
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11月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報。

2013年10月31日 10時52分53秒 | 案内、告知、宣伝




 今回の記事は、11月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報を(私が知り得た限りではありますが)御紹介いたしませう、という趣向でございます。



 まずは大原美術館の情報。
 11月の大原美術館の休館日は11日と18日と25日です。
 開館時間は9時から17時。
 倉敷にお立ち寄りの際は、是非是非、大原美術館の名画を御覧になってみて下さい。




 倉敷駅前アーケードで大型布にプリントされた写真作品をアーケードの天井から吊るして展示するイベント・『倉敷フォトミュラル』はもう始まっています。
 11月20日まで。
 時間制限なし。料金無料です。
 今年は10周年目。9年間の集大成の展示を行うそうです。

 それと『'13倉敷フォトミュラル特別展示会』が倉敷アイビースクエア内のアイビー学館であるそうです。
 期間は、11月2日から11月17日まで。
 時間は、9時から17時まで(入場は16時45分まで)。
 料金は無料です。




 11月2日・3日の2日間は倉敷美観地区周辺でジャズの音楽イベント『第5回倉敷ジャズストリート』があります。
 「町家でジャズ」がコンセプト。市内外よりプロやアマの多くのミュージシャンの演奏が楽しめます。
 会場は、夢空間はしまや、あきさ亭、アヴェニュウ、本栄寺、日本郷土玩具館、フェリシテ、大橋家住宅、上島提灯、林源十郎商店、地蔵院、喫茶ウエダ、倉敷アイビースクエア内オルゴールミュゼ、スペースみき、倉敷物語館、中橋となっております。
 料金は、2日間フリーパスで前売り1000円、当日券は1200円です。アルス倉敷・ぎんざや・インデックス・各演奏会場にて販売しているそうです。
 詳しくは倉敷ジャズストリート2013のサイトをご覧くださいませ。
 ジャズがお好きな人は楽しめると思いますよ。




 11月3日には倉敷美観地区の鶴形山の阿智神社で東日本大震災の復興支援チャリティーイベント「阿智の杜コンサート」もあります。
 同神社・神楽殿をステージにして岡山県内のミュージシャン3組が演奏するそうです。
 入場料は500円(収益金の一部を神社庁を通じて東日本大震災で被災した神社の復興支援に充てるそうです)。
 時間は14時30分~17時。
 参加ミュージシャンは、シンガーソングライターのナベカズさん、パンフルート奏者で歌手の今井勉さん、マンドリンとギターのグループ・POCO Ensemble。
 童謡やフォークソングを演奏するそうです。

 阿智神社では、11月4日に奉納狂言もあるそうです。




 10月2日と16日には、児島観光港から瀬戸内海に沈む夕陽と瀬戸大橋と水島コンビナートの夜景を海上から堪能するクルージング「水島コンビナート夜景と瀬戸内夕陽クルージング」で船が出ますよ。
 児島観光港から瀬戸大橋、象岩、水島コンビナート、児島観光港のルートです。
 16時30分出航。
 予約制で所要時間は約90分。
 料金は大人1800円、小学生900円だそうです。
 お問合せは、瀬戸大橋観光船協会へ。




 毎月第3日曜日恒例の「くらしき朝市三斎市」は今月は11月17日に開催です。
 倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
 開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
 開催時間は8時から11時です。




 以上が今現在で私が知っている倉敷美観地区周辺の11月のイベント情報です。

 他に何か分かったら、またお知らせいたします。
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