狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

極楽鳥花(ストレリチア)その3。

2013年10月11日 19時13分27秒 | お花に関する日記




 本日10月11日は、ハインリッヒ・シュリーマンがトロイアの発掘をはじめた日で、明治十四年の政変があった日で、マッカーサーが幣原首相に五大改革を指令した日で、闇米を拒否した東京地裁の判事が栄養失調で死亡した日で、ウインクの日です。

 本日の倉敷は曇り空でありましたよ。
 最高気温は二十七度。最低気温は二十三度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。

 上の写真に写っているお花は極楽鳥花(ストレリチア)です。
 極楽鳥花のお花に関しては、2011年7月11日の記事2008年10月29日の記事もよろしかったらご覧下さいませ。
 2011年と2008年の極楽鳥花のお花の記事です。

 極楽鳥花のお花の花言葉は、「派手好み」でありますよ。
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『第三の男』

2013年10月11日 12時04分53秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『第三の男』のDVDを観ていました。



 舞台は、オーストリアのウィーン。第二次世界大戦が終わってウィーンは米英仏ソの四ヶ国に分割統治されていた。
 アメリカ人の小説家ホリー・マーチンスは友人のハリー・ライムに仕事を誘われてウィーンにやってきた。
 しかしライムはマーチンスがウィーンに来る直前に自動車事故で死亡していた。
 イギリス軍のキャロウェイ少佐は「ライムは悪人だ」と言い放ち自動車事故の犯人を積極的に捕まえる気配はない。
 友人のライムが悪人であることを信じられないマーチンスは事件を解明しようと調べ始める。



 監督は、キャロル・リード。
 出演者は、ジョゼフ・コットン、アリダ・ヴァリ、オーソン・ウェルズ、トレヴァー・ハワード、バーナード・リー、パウル・ヘルビガー、エルンスト・ドイッチュ、ジークフリート・ブロイアー、エリッヒ・ポント、ウィルフリッド・ハイド=ホワイトなど。

 白黒映画で1949年製作のイギリス映画です。



 この映画の音楽は有名で知っていたので曲のイメージから私は(勝手に)ダンディーな男の人とエレガントな女の人がお洒落な会話を繰り広げる長閑な映画なのかなと予想していたのですが、サスペンスで大人の映画だ。吃驚しました。
 第二次世界大戦の戦禍の爪痕が残るウィーン。あぁそっか。オーストリアはドイツに併合されていたので敗戦国扱いだった。
 アメリカ人の単純な正義感が上滑りしていく。英国で制作された映画だからなのかな。
 映像のクオリティーが凄い。暗闇から男が現れるシーンはドキッとしました。

 友情のお話で男と女のお話で愛についてのお話、かな。
 スリリングで渋くて面白かったです。
コメント (2)
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