狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

がっかりするなよチャーリー・ブラウン……。この人生には飲まなきゃならない苦い薬もあるもんさ……。

2019年04月28日 23時46分33秒 | VSの日記





 本日4月28日は、ムーア人がジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島に侵入してアルハンブラの丘を占領して定住した日で、平安京大内裏の応天門が放火により焼失した日で、天徳内裏歌合が行われた日で、エルサレム王即位直前のコンラート1世が暗殺された日で、京都で大火(宝永の大火)があった日で、江戸幕府が講武所を開校した日で、三宅米吉等が考古学会を設立した日で、第1回ブラジル移民を載せた笠戸丸が神戸港を出港した日で、朝鮮の王世子李垠と日本皇室の方子女王が結婚した日で、日本で初の文化勲章の授章式が行われた日で、イタリアの独裁者ムッソリーニがスイスへ逃亡中にパルチザンに捕えられて即決裁判により銃殺された日で、トール・ヘイエルダールらがインカ文明がイースター島に伝播したとする仮説を証明するために大型筏「コンティキ号」でペルーのカヤオ港を出港した日で、サンフランシスコ平和条約が発効されて日本の主権が回復した日で、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約が発効された日で、日本と中華民国の間で日華平和条約が調印されて日中戦争が正式に終了した日で、沖縄県祖国復帰協議会が結成された日で、コロンビアのドミニカ共和国大使館占拠事件で最後の人質18人が解放された日で、ハワイ上空を飛行中のアロハ航空機の屋根が吹き飛ぶ事件が起こった日です。

 本日の倉敷は曇り時々晴れていましたよ。
 最高気温は十五度。最低気温は七度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。





 「お弁当を作ってみたのです」
 ほほう。あなた様は料理が得意ですからね。さぞかし美味しいお弁当を作ったのでは? と推測します。
 「私は家庭料理ならばほぼ作ることはできますが、お弁当を作った経験はほとんどありませんでした」
 ほほう。
 「お弁当に何を入れたらよいのか分からず、取り敢えず御飯をお弁当箱に敷き詰めてみました。そして真ん中に梅干を置きました」
 ほほう。今時、日の丸弁当とは豪快ですな。流石です。
 「否。御飯に梅干一つではあまりにも酷いと思い、おかずも入れることにしました」
 ほほう。
 「これっくらいのお弁当箱に、お握りお握りちょいと詰めて、刻み生姜に胡麻塩振って、人参さん、さくらんぼさん、椎茸さん、牛蒡さん、穴の開いた蓮根さん、筋の通った蕗、と入れてみたのです」
 地味ですな。
 「地味です。わくわく感がありません。どうすればよいでしょう?」
 お肉です。お肉を入れればよいのです。
 「お肉ですか?」
 お肉です。人はお肉を食べれば幸せになれるのです。お肉を入れなさい。



 といふ忠告を得てお弁当にお肉を加えてみました。
 絵面が全体的に茶色いです。
 なのでほうれん草のお浸しとコーンのバター炒めを入れてみました。
 少しわくわく感が出てきました。
 しかし、子供の頃に感じていたお弁当の蓋を開ける時のあのわくわく感には到底及びません。
 無念である。と膝から崩れ落ちて己の無力さをひしひしと感じているところなのでございます。



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人々はお金で貴いものは買えないという。そういう決まり文句こそ貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。

2019年04月28日 22時57分47秒 | その他の日記



 貧困対策で最も効果的なのは、失業率を下げることなのです。
 失業率を下げた上で、それでも貧困に喘ぐ人や事情があって貧困な状態にある人を如何に救うか、が問題となるのです。
 まず最初にやらなければならないことは失業率を下げることです。
 職が無ければ手当てがあっても貧困のままです。

 日本は高校や大学の卒業時に新人を採用する企業が大半を占める為、学生の就職内定率も重要です。
 ここでチャンスを逃すと後が非常に苦しくなります。


 今の20代は少し前の世代の就職が出来なくて苦しんだ層を見てきています。
 就職が出来たとしても、失業率が高いままだと入った会社の労働環境が悪い場合でも我慢せざるを得ません。そんな人達を今の20代は見てきています。
 現役世代にとって職が得やすい状況であるか得にくい状況であるかは文字通りの死活問題です。
 失業率が下がっていることを喜ぶのは当たり前のことですよ。


 旧民主党政権が倒れてからずっと野党側はまともな経済政策を打ち出せませんでした。
 一応の結果を出せている現政権とまともな経済政策を出していない各野党側とならば、一応の結果を出している側を支持せざるを得ません。
 人は霞を食べて生きてはいけないのですから。
 各野党は延々と現役世代の望みや願いを無視し続けてきたのです。
 まともな経済政策を打ち出せないのならば怖くて支持することは出来ませんよ。
 しかも野党を支持する人達の中には「みんなで貧乏になろう」と述べる阿呆もいます。
 みんなで貧乏になると人が死にやすくなるのですよ。
 極貧国になると人はばたばたと死にます。
 そんなのはまっぴらごめんでありますよ。



 野党側はまともな経済政策を出してもらえませんか?
 国家を運営するという気概があるならば、最低でもまともな経済政策を出すべきです。
 その上で国民に支持をお願いすべきです。
 野党側はまともな経済政策を出してもらえませんか?
 どうかお願いします。




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『切腹』

2019年04月28日 14時30分38秒 | 映画・ドラマに関する日記






 昨日の夜は、映画『切腹』のDVDを観ていました。

 寛永7年5月13日。
 安芸広島福島家元家臣・津雲半四郎と名乗る浪人が井伊家の江戸屋敷に現れる。
 半四郎は井伊家の家老に「仕官もままならず生活も苦しいのでこのまま生き恥を晒すよりは武士らしく潔く切腹したい。ついては屋敷の庭先を借りたい」と申し出る。
 井伊家では、先日に千々岩求女という若い浪人が「切腹をしたい」と申し出て井伊家の庭で切腹するという事案があった。
 井伊家の家老・勘解由はその時の事柄を半四郎に話すのだが……。

 監督は、小林正樹。
 出演者は、仲代達矢、石濱朗、岩下志麻、丹波哲郎、三島雅夫、中谷一郎、佐藤慶、稲葉義男、井川比佐志、武内亨、青木義朗、松村達雄、小林昭二、林孝一、五味勝雄、安住譲、富田仲次郎、天津七三郎、三國連太郎、田中謙三、中原伸、池田恒夫、宮城稔、門田高明、山本一郎、高杉玄、西田智、小宮山鉄朗、成田舟一郎、春日昇、倉新八、林健ニ、林章太郎、片岡市女蔵、小沢文也、竹本幸之佑、など。


 1962年の作品です。


 仲代達矢の表情が凄い。ほぼ無表情なのだけれども何とも言えない表情。でもって異様な迫力。
 多くの台詞で、述べている内容と本心が違う台詞となっているのだけれども、出演者の演技レベルが高いのでそれが強烈に伝わってきます。
 緊迫感が溢れていて話は二転三転します。
 素晴らしい時代劇でありましたよ。
 お勧めであります。




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