お買い物の帰りにフッと近くの公園に寄りました。(2020/07/17の撮影です)
お花は、咲いていませんでしたが「ヤマボウシ」に実が付いていました。
(ご近所の2件のお宅でヤマボウシのお花は見させて頂いています。)
学名は、Cornus kousa subsp. Kousa 科名:ミズキ科 属名:ミズキ属 原産地:日本
「ヤマボウシ」といえば天を仰いで咲く、お花の印象しかありませんでしたが、僅かですが実が付いていました。
緑の実・赤い実がありました。もう少し詳しく調べました。
花びらが頭巾(ずきん)を被った法師のようだということで「ヤマボウシ」という名がついたそうですが
正確にはこれは花びらではなく、総苞(そうほう)と呼ばれる部分。本当の花びらは中心にある緑色の部分です。
『9月になると、その緑色の部分が黄味がかった赤色となり、3㎝程度まで膨らみます。外皮は硬く、特徴的な
イボイボがついており、完熟すると地面に落下します。』
まだ大きくなるのだなと思いました。何しろ、まだ1cm位です。それなのに赤い実もありバラ付きがありました。
白い花(総苞片)の咲いた後は『総苞片の中心に、淡緑色の小さな花が20〜30個密集してつく。
花弁と雄しべは4個、花柱は1個。果実は集合果。直径1〜1.5cmの球形で、核が1〜5個入っている。
9〜10月に赤く熟す。核は直径3〜6mm。形も大きさもまちまち。花期は5〜7月。』
まだまだ実に変化があるみたいです。
熟すと、糖度15を超えるものもあるヤマボウシの実は、甘いものに目がない熊の大好物。
来年は総苞片の中心に、咲く淡緑色の小さな花を撮影してみたいです。(松江の花図鑑を参考)
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