
8/12(木)、話題作の「ゴジラvsコング」、ようやく観てきました!
要はゴジラとコングが喧嘩する映画です!
最近のハリウッド特撮ってマーベルとかでも一応SF設定を作り込んだりするけど、この映画の場合は「怪獣映画じゃけえ何をしてもええんじゃ!」とトンデモ設定満載で、でもそんなツッコミどころもぶっ飛ばす勢いに溢れた爽快な怪獣映画でした。
ネタバレ防止のために詳しくは書かないけど「そんな設定アリかよ!」「その展開はいくら何でも嘘だろ!」「大事なとこ色々すっ飛ばしすぎ!」「小栗旬そんな役かよ!」「それでいいのかよ!」というトンデモ展開の連続なのに、ゴジラとコングの喧嘩が始まるとやっぱり熱くなって見てしまうんですよね。
でも、ゴジラ、コングそれぞれにもちゃんと行動理由があり、そこに人類が関わるというストーリーも一応ちゃんとある(かなり無理あるけど)。
説明よりもノリと勢いで伝える映画だし、だからこれはこれで良かったのかもしれません。
最後の戦いの決着がついたところは、こっそりガッツポーズをしてしまったくらいには楽しんでしまいました。
一つだけ欲を言うと、全体的にゴジラとコングのサイズを中心に映画を撮っている感じがして、人類が怪獣を見上げて「でけえー!」って圧倒されるあの感動(個人的に僕の怪獣映画のツボ)がちょっとだけ物足りない部分もあったかも(パシフィック・リムはここが良かった)。
でも、何だかんだ楽しかったので花丸です。