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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

昨年見逃していた韓国のクライミング系パニックアクション「EXIT」観てきました。

2020-01-16 15:25:04 | Weblog

 
1/15(水)、ユナイテッド・シネマ新潟で「EXIT」を観てきました。
昨年末に公開されていたのですが見逃していて、しかも上映期間があまり長くなくて、この日、上映終了の1日前にやっと観ることができました。





予告編はこんな感じです。



謎のテロ犯罪者によって、大都市に有毒ガスが蔓延する凶悪事件が発生、中年無職の主人公がビルの中から家族を救い出し、愛する人を守り、生き残るためにビルをよじ登って奮闘しまくる韓国のパニックアクションです。
まず、主人公はうだつが上がらない男として描かれているのですが、家族がピンチになったら元山岳部の技術を応用して高層ビルの壁をよじ登って奮闘する、という姿がめちゃくちゃカッコ良すぎて、物語の店舗もよく非常に超面白かったです。

高層ビルのアクシデントに巻き込まれる主人公の話なので「ダイ・ハード」感もあるんだけど、大都市まるごと包む大量の有毒ガスが少しずつ上昇してくるからビルからビルに移動しながら上に上に逃げ続けなければいけない、という、分かりやすく緊迫感のある設定が凄いんですよね。
そんな事態に突然巻き込まれてしまったから、最低限の装備しか持っていない主人公達が、様々な建物の構造とアイテムを活かしたアイディアと、そして、(ここが重要)ここぞという時の勇気!で奮闘する姿に素直にぐっときました。

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の超高層ホテル、「バーフバリ」の滝、ドキュメンタリー「フリーソロ」のように、命綱なしで壁をよじ登る主人公の姿は、やっぱりカッコいいしハラハラさせられますね。
まさに韓国のトム・クルーズ!ヒロインとの連携プレイも胸熱でした。

主人公は最初はダメな奴なんだけど、ピンチの時は家族を守るために奮闘するし、ヒロインと二人で逃げる途中で取り残された子供たちを発見した時は自分たちの命も危ういのに子供たちの救助を優先させるみたいな、そういうアクション以外の内面の強さもカッコよく描いていて、ちょっと泣いてしまったくらいでした。
あんたら、ヒーローだよ…!

アクションから人間ドラマまで盛り込んだ骨太なストーリー、細部まで一つ一つ丁寧に作りこまれたアイディア、韓国映画はアクションもコメディもサスペンスもあらゆるジャンルにおいて本当に全体的な完成度が高いですね。
ちなみに、主人公のチョ・ジョンソクさんは東出昌大と山田孝之を足して二で割ったようなイケメンだったし、ヒロインは「少女時代」のユナさんで、そんな2人がアクションで連携プレイを見せてくれるという、そういう意味でも熱い映画でしたね。
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