舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

笑いの為には、それ相応の代償を払う必要がある。

2008-12-16 23:06:11 | Weblog
演劇の打ち上げの話です。
打ち上げは公演後の夜に楽屋で行い、盛り上がったところでお客さんの感想発表会をしました。

照明が良かった、という意見がすごく多かったです。
と思ったら、その中の1枚は照明さんが自分で「照明が良かった」って感想を書いていて笑えました。

自分に対する感想はそんなに無いだろうと思ってたんですが、こんな感想がありました。


「コートの男(俺がやった役)は、くりぃむしちゅーの人に似てます」


有田か!有田なのか!
確かに、本番では化粧をしてたし髪も立てていたからそう見えなくもないかも知れませんね。

共演した人からは、べジータに似ているという意見も。
とか話していると、松本演劇連合会のボスから、こんな言葉が。


ボス「あいつは都知事の息子に似てるんだよ!」


石原良純か!石原良純なのか!!


しかし、これはおいしいネタ振りだ!と思った俺は、咄嗟によしずみのモノマネで、「ふざけんなよ!俺ははよしずみじゃねえよ!」と言ってみたところ、周りから「何で出来るんだよ!」というツッコミが。
なので俺は、このモノマネをするに至った経緯を話しました。

同じサークルの友人が俺に会う度に「よしずみ」と言ってくるので、俺をネタにしてウケを取られるのが悔しかった俺は、頑張ってよしずみのモノマネを練習したのです。
すると色んな人から「どんだけ笑いの為に頑張ってんだよ!」と言われたので、自分がどうして笑いに対して情熱を持つようになったかを語ってしまいました。

俺「いや、俺は昔はかなり滑ってばかりで・・・」
共演したYさん「昔は?」
俺 「・・・すいません、今でも滑ってます。でも昔はもっと滑っていたので、思い出す度に後悔するようなことばかりで・・・」
Yさん「じゃあ、明日も後悔すればいいよ」

あちゃー、今日もすでに滑っていたかー!

Yさん「凄いよね。普通あれだけ言われたら落ち込むのに、常に笑いを取ろうとし続けるって」
共演したSくん「こいつは百発百中じゃなくても一万発打って百発当たれば良いと思ってるんですよ!」
Yさん「凄いな・・・本当にどんなネタ振りにも乗っかるしね。やっぱMなのか」



俺はMじゃねええええ!!!
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